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山口県竹島古墳出土品(やまぐちけんたけしまこふんしゅつどひん)
| | | | 国指定重要文化財 | | 指定年月日: | 昭和63年6月6日指定 | | 所 在 地: | 周南市本陣町 地図を見る | | 写 真: | 正始元年銘三角縁階段式神獣鏡 直径22.6cm |
| | | 竹島御家老屋敷古墳は、4世紀前半につくられた県内最古の前方後円墳です。全長56m、後円部の直径35m、前方部の幅は23mあり、後円部のほぼ中央に竪穴式の石室がつくられています。 出土品の35点は明治21年に発掘され、個人の所蔵となっています。このうち銅鏡3点は特に注目されるもので、魏で作られた「正始元年銘三角縁階段式神獣鏡」「天王日月四神四獣鏡」と呉で作られた「劉氏作神人車馬画像鏡」とがあり、同じ古墳から魏と呉の鏡が出土した例はなく、当時の倭国が魏だけでなく呉とも交渉を持っていたことを示す貴重な資料として高く評価されています。 また、これらは大和朝廷の古代国家統一の歴史とも深く結びついていて、この古墳に葬られた被葬者は、当時の強力な豪族でありましたことをよく示しています。 特に「正始元年銘三角縁階段式神獣鏡」は、蟹沢古墳(群馬県高崎市)や森尾古墳(兵庫県豊岡市)から出土した銅鏡と同笵鏡(同じ鋳型からできた鏡)であり、正始元年は邪馬台国の女王卑弥呼が魏に使いを出し、魏王から銅鏡100枚を贈られた翌年にあたり、出土した鏡はこうした「魏志倭人伝」に記されていることと深くかかわっていると考えられています。 |
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