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共に。カフェ 平成29年度実施状況(第1回徳山高専デザイン研究部)

印刷用ページを表示する更新日:2017年5月30日更新 <外部リンク>

第1回「共に。カフェ」の様子

 共にカフェのロゴマーク笑顔の参加者①笑顔の参加者②

笑顔の参加者③笑顔の参加者笑顔の市長

 

デザイン研究部の活動紹介を聞いて

市長 「とおの山」山頂にある展望台と東屋のメンテナンスは自主的な活動であり、私が進めるまちづくりのテーマである“共に”と、その想いは同じです。若い皆さんがこのような活動に取り組まれていることを、大変心強く感じています。先日山開きした「長野山」の山頂で営業されている「天空カフェ」も、地域の有志の方が発案され、有志の方でウッドデッキを整備されるなど、こうした取組みが市内全域に広がっています。これからも、皆さんの「想い」や「知」を結集して、“共に”まちづくりを進めていきます。

これからのまちづくり

学生A これからテーブルを囲み語り合うカフェの全景まちづくりを進めていく上で、大切なことは何ですか?

市長 私は、公共施設の再配置を進めていく必要があると考えています。周南市には公民館や保育所、道路・橋りょうなど、管理すべき公共施設がたくさんあります。しかし、人口減少が進行する中で、今ある施設をどのように維持管理し、次の世代に引き継ぐかをしっかりと考えなければなりません。現在、今後の公共施設の在り方を「施設ごと」「地域ごと」に検討しています。

まちの自慢

市長 生まれ育ったまちの自慢は?

学生A 私は防府市出身ですが、そのような観点でまちを見ていなかったせいか、 まちの自慢が思い当りません。

市長 防府市では「毛利氏庭園」をまちの自慢と思っている方が多いのではありませんか?私は、あの空間や雰囲気が好きですし、県内屈指の文化財だと思います。Aさんは行ったことがありますか?

学生A 行ったことはありません。

市長 是非行ってみて、ゆっくりと散策してください。実際に体験すると新たな発見があるかもしれません。本やテレビから情報を得ることも大切ですが、現地に赴くと、色々なものを吸収することができます。 皆さんは、土木や建築を学ばれているので、橋りょうや寺院などを見学すると、参考になると思います。

将来就きたい職業

学生B 私は、行政の仕事に関心を持っ市長がスマートフォンで参加者に説明し、それをのぞき込む参加者達ていて、市役所で働きたいと思っています。

市長 是非、周南市役所を選んでください。一緒にまちづくりを進めましょう。行政の仕事の中で、特に関心がある分野は?

学生B 市営住宅の整備です。報道では「新徳山駅ビル」や「学び・交流プラザ」などの大型公共施設の建設が大きく取り上げられるなど、一般的に集客施設の整備は注目されますが、私は、生活の基盤である住宅は市民一人ひとりにとって大切な空間であると考えており、これを整備・改修することに関心を持っています。

市長 本市では耐震化事業をはじめ、計画に沿って市営住宅の整備を進めています。しかしながら日本の社会全体では、今後人口減少の進行により、住宅の必要戸数は減ると予測されていますし、また、管理不全の個人住宅が増加することも心配されていますので、こうした社会情勢を踏まえた市営住宅の整備・管理が、今後は求められます。また、これらの課題に対しては、「知」や「デザイン」が盛り込まれたリフォームやリノベーションが活発に行われ、民間事業者による既存ストックの活用も期待されています。

まちへの要望

市長 まちづくりについて要望はありますか?

学生A 学校が徳山駅から遠いので、中心市街地に校舎があったら良いと思います。

市長 「サテライトキャンパス」が街中にあると、交流人口が増えて良いですね。

学生B 街中での遊び場が少ないので、ボーリングやカラオケが1つのビルで楽しめるアミューズメント施設があると良いと思います。

市長 そうした施設が出店したくなるように、街中を魅力ある空間にしなければなりませんね。

休日の過ごし方

市長 休日の移動手段は?

学生A 主に自転車です。真剣な表情で話をする参加者とそれを聞く市長と他の参加者

学生B 私も、自転車です。 光市までの範囲であれば、自宅の富田から自転車で移動します。

市長 元気ですね~。普段も、電車やバスを利用しないのですか?

学生C 通学では、バスを利用しています。

学生D 私は、通学で電車とバスの両方を利用します。

市長 市内には、文化財や自然が豊富にあります。 休みの日を利用して、これらを実際に観て、体感してほしいです。特に本市は市域が広いので、電車やバスを活用してほしいです。

学生B バスで長距離を移動すると、運賃が高いです。

市長 研究のための学割サービスはありますか?

学生B ないと思います。

市長 私が市長に就任してから、「美術博物館」の入場料を「18歳以下無料」にしました。これも、学生の皆さんに本物の芸術を直に味わってほしいとの想いから実施しました。学生の皆さんが本物を体験する機会が増えるように、民間の事業者の方々にも協力をお願いしたいと思います。

コンテストへの出展

市長 「全国高専デザコン」で優秀賞を受賞した「結美弦」は、自分達で設計したのですか?資料をもとに「結美弦」を説明する参加者とそれを聞く市長

学生C 教授や先輩からアドバスを受けながら、チームのメンバー6人が力を合わせて設計しました。デザコンは、毎年、開催地とテーマが変わります。設計に当たっては、テーマをしっかりと捉えるとともに、開催地の歴史や文化なども取り入れるよう工夫しています。

市長 作品の作成期間は?

学生D 8月から11月までの約4ヶ月です。夏休み返上で、ほぼ毎日作成作業に打ち込みました。

市長 今年度のコンテストも、がんばってください!

集合写真