職員紹介 vol.3―― 行政事務

※所属は掲載当時のものです。

活気を取り戻したい

私は小学生の頃、周南市で暮らしていました。大学生になってから、周南市を度々訪れる機会がありましたが、以前と比べ周南市に「活気がない」という印象を持ちました。６年間周南市を離れていたので、活気がないということをより顕著に感じられたのだと思います。「周南市にあった活気を昔以上のものにしたい」、「地域を活性したい」、と考えるようになり、周南市役所を志望しました。

地域を、「超最前線」で支える

私が勤務する市民センターでは、大きく二つに分けて、「地域づくり」と「生涯学習」に関する業務を行っています。

周南市の市民センターにおける「地域づくり」の業務とは、市の職員が地域住民の方々と直接対話する機会や、地域住民同士が対話できる機会をつくり、地域の価値を共に創造していくことです。現在私は地域の方が行うイベントの開催、運営の手助けを主な業務としていますが、地域がより良くなるということは、周南市が活気づくことに繋がります。自らが地域の方々と直接関わり、地域の発展に貢献できることにとてもやりがいを感じています。

「生涯学習」に関する業務では、主に放課後子ども教室という業務に携わっています。放課後子ども教室とは、概ね小学校区を単位として構成されており、活動を希望する児童に対し、放課後等に教育活動サポーターにより企画された様々な体験活動や地域住民との交流を実施するものです。地域の小学生の学習の手助けが出来ることはもちろん、私自身も小学生から沢山のことを学び「共に成長」していけることが、この業務の魅力です。

不安な毎日を解消してくれた上司・先輩

入庁時は、業務内容が全く分からず、社会人としてどのように仕事をしていけばよいのか、全くわからない状態で、毎日が不安でした。しかし、そんな私を見て、職場の上司や同僚が、親身になって相談にのってくれたり、いろいろなことを指導してくださったことで、市役所で働くことへの不安が無くなっていきました。業務に関してはもちろんですが、社会人として一人前になれるように教育もしていただきました。その方々とは異動した今でも、公私問わず交流させていただき、新人時代に出来た繋がりは自分にとって「かけがえのない財産」であると感じています。

　幸運なことに、現在も共通の趣味を持つ沢山の市役所職員の方と仲良くさせていただいており、一人では出来ないスポーツでも、休日の予定を合わせて、一緒に楽しんでいます。また、一緒に食事に行き、お互いの近況や悩みを相談しあったりすることもあります。
市役所職員には異動はつきものです。今まで経験してきた業務とは種類の異なる業務に携わることもあります。しかし、先輩方を見ていると、一見全く異なるように見える業務でも、自分が経験して得たものを応用することで、問題や課題に対して、解決方法を模索する姿が見られます。そのようになる為には、現在自分が携わっている仕事に真摯に向き合い、色々なことに恐れずチャレンジすることが必要不可欠と思われます。自分が尊敬している上司や先輩のようになるためにも、これから経験する業務から一つでも多くのことを吸収し、それを応用できる職員になりたいです。

皆さんへのメッセージ

沢山の仕事がある中で、周南市で就職を考えている方は就職先をどうするかで、いろいろと悩まれていらっしゃると思います。市役所には、子育てや学び、福祉やまちづくりなど様々な業務があり、いろいろな面から周南市を支える業務が存在します。周南市役所でしか経験できない仕事も沢山あると思います。

周南市は自然と産業が調和したまちで、多彩な魅力を持っています。市役所業務を通じて様々な角度から周南市を知ることが出来るので、周南市に住」んだことがない、詳しく知らないという方もきっと周南市のことが好きになると思います。
皆さんと働けることを楽しみにしています。

一日のスケジュール

8：30　　始業　メールチェック、当日の業務確認
9：00　　書類作成・窓口業務　市民センター主事として書類作成や窓口対応。併せて支所の業務も行います。
12：00　 昼休み
13：00　 外出　地域の施設に出向き、次回の会議やイベントについての日程、場所等について相談
14：30　 放課後子供教室　地域のサポーターと一緒に小学生の学習補助
17：15　 終業