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タウンズビル市との交流の歩み

印刷用ページを表示する更新日:2024年2月15日更新 <外部リンク>

タウンズビル市の概要

タウンズビルの位置図タウンズビル市は、オーストラリアの北東部に位置する港湾都市で、クイーンズランド州では、州都のブリスベンに次ぐ第2の都市です。1870年代に起こったゴールドラッシュにより、都市へと発展してきました。農業や鉱工業で栄える一方、農・鉱産物の積出港として重要な役割を果たしてきました。
1896年当時、約3,000人の日本人が、真珠貝採取やさとうきび栽培で北部クイーンズランドに出稼ぎに来ていたことから、日本政府がオーストラリアで最初の本格的な領事館を開設した都市です。
市街地には、公園や街路樹が整備され、美しい町並みを形成しており、観光施設としては、サンゴの生息する水族館のあるグレートバリア・リーフ・ワンダーランドやリゾート基地としてのマグネティック島などがあるほか、世界最大の珊瑚礁があるグレート・バリア・リーフへの玄関口でもあります。

人口

約18万人

面積

約3,736平方キロメートル

気候

熱帯性気候
(平均気温(夏)28度、(冬)18度、1年の内、300日以上が晴天)

時差

+1時間

アクセス

ブリスベンから飛行機で約2時間、シドニーから飛行機で約3時間

タウンズビル市の見どころ

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提携の経緯

当時の徳山市では、「英語圏との姉妹都市交流で一層の国際化を」という、市民の声を受け、昭和62年(1987年)から相手先として、オーストラリアをはじめ、アメリカやカナダなどの諸都市について検討をはじめていました。
こうした中で、平成元年(1989年)に市内の大手企業を通じ、オーストラリア、クイーンズランド州政府駐日代表から相手都市としてタウンズビル市の紹介がありました。
その後、双方で検討の結果、人口や面積などの都市規模や、温暖な気候、国際的な貿易港を持っていること、また、美しい町並みの近代的な都市であることなど、多くの共通点があることから、協議が急速に進展し、平成2年(1990年)9月30日にタウンズビル市長一行をお迎えし、姉妹都市提携の調印をしました。
平成15年(2003年)4月21日、2市2町が合併して、新しく周南市が誕生した後も引続き交流を続けることとし、同年10月10日、周南市長一行がタウンズビル市を訪問し、再調印を行いました。

調印の際の記念写真
平成15年再調印のようす

交流のあゆみ

姉妹都市提携して依頼、行政交流のほか、民間交流として、商工会議所による親善訪問のほか、ロータリークラブやソロプチミストなどの奉仕団体や文化交流訪問団などによる相互訪問が行われています。また、徳山大学生や徳山女子短期大学(当時)生が短期留学として訪問されています。
姉妹都市を結んだことを契機に、桜ヶ丘高等学校とキャセドラル学園が姉妹校を、また、ソロプチミスト徳山とソロプチミストタウンズビルが姉妹クラブをそれぞれ提携されています。
市の主催行事であり、継続的に行われている事業として、中高生等による友好親善訪問団を2年に1回、タウンズビル市へ派遣しています。

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