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高瀬八十八か所めぐり

印刷用ページを表示する更新日:2017年5月10日更新 <外部リンク>

千石岳頂上からの眺め
千石岳頂上からの風景

和田地区高瀬には、八十八ヶ所めぐりができる霊場があります。千石岳は標高630mで、4時間程度のトレッキングコースとしても最適です。
八十八か所霊場案内図[PDFファイル/4MB]

高瀬八十八ヶ所霊場の由来

この高瀬八十八ヶ所の霊場は、四国の悦浄という老僧が、自分の病気治癒のために高瀬地区に住み、養生し、朝夕仰ぎ見る千石岳の気高さに心を打たれ、霊夢を感じました。
ここに四国の、弘法太師霊場をお招きしようと思い立ち、地元の西迫を中心とした地域の人々の総がかりの協力をもとに、文政3年(1820年)から4年にかけて八十八ヶ所の霊場を作り始め、翌5年に完成しました。
弘法大師が開いた、四国八十八ヶ所の各寺の本尊である、「如来」、「菩薩」、「明王」などすべての仏様を上村(現在の山口市徳地)に安置しました。しかも、四国の各寺の土を持ちかえり、1体ごとの台座の下に埋めています。
まさに、四国八十八ヶ所の霊場がそっくりうつされていると言えます。このような霊場は県内はもとより、全国でも珍しいものではないでしょうか。

この千石岳は、ずいぶんと急で険しい山です。昔は、秋の草刈り、春のその刈り草下しなどの労働には、毎年何人もけが人が出ていたそうですが、村人たちが総がかりで、信心をこめ巡礼しました。その後はひとりのけが人も見ないそうです。

高瀬八十八ヶ所霊場 千石岳巡拝路 案内図
第一巡礼箇所
第1札所

第2巡礼箇所
第2札所

第3巡礼箇所
第3札所

第5巡礼箇所
第5札所

第22巡礼箇所
第22札所

第87巡礼箇所
第87札所

第88巡礼箇所
第88札所

4月21日はお大師様のお祭日です。
1・2・3・5・22・87・88番の札所でお接待が行われます。

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