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ダンボールコンポストの紹介

印刷用ページを表示する更新日:2012年9月21日更新 <外部リンク>

 経費をあまりかけずに、生ごみを堆肥化したい方におすすめします。身近なダンボール箱をコンポスト容器として利用する方法です。
 ここでは、「ピートモスともみ殻くん炭を使用する方法」を紹介します。

 この他にも、資材として、「土に鶏ふんと米ぬかを混ぜる方法」や、「おがくずを使用する方法」等があります。

準備するもの

  • ダンボール箱(みかん箱程度の大きさで、波板が二層構造のダンボール)
  • 資材 (ピートモス15リットル+もみ殻くん炭10リットル)
  • コンポストキャップ(虫除けのために箱を覆う布)
  • スコップ(※生ごみと資材を混ぜ合わせるときに使用します)
  • 温度計(※生ごみが分解されているかを温度で確認するために使用します)

使い方

  1. ダンボールに資材(ピートモス、もみ殻くん炭)を入れ、よく混ぜ合わせます。
    ※ダンボールコンポストの設置場所は、雨がかからない、日当たりと風通しの良い場所が適当です。特に、底の方に湿気がたまりやすいので通気性の良いものの上に置くと良いでしょう。
  2. 生ごみを入れます。(1日の目安500グラム〜1キログラム)
    ※乾燥すると発酵が進みませんので、生ごみは水を切らずに入れてください。また、腐敗したものを入れないよう、新鮮なうちに入れましょう。
  3. よく混ぜます。
  4. ふたをして、虫が入らないようにコンポストキャップをかぶせます。
     2〜4を、毎日繰り返します。微生物が生ごみを分解していくと、温度が上がっていきます。(40℃〜60℃程度)
    生ごみ投入期間は2〜3ヶ月程度です。(生ごみの量で異なります。)
  5. 生ごみの投入を止めたら、熟成させます。
    容器に入れたまま、時々かき混ぜながら、約3ヶ月ねかせます。熟成期間中も、虫が入らないようコンポストキャップはかぶせてください。
    【注意】熟成させないと、堆肥として使用できません。生ごみの形が判らなくなり、黒っぽくなれば完熟です。
  6. できた堆肥は、園芸用の肥料などに活用しましょう。

注意点

※使用中に水分が多くなってきたら、よく混ぜ合わせて通気性を良くしましょう。
※温度が上がらない場合は、使用済み食用油や米ぬかを入れると発酵分解が進みます。
※虫が入らないように、底の合わせ目や縁などの隙間をガムテープ(紙製のもの)でふさぐとよいでしょう。また、キャップはしっかりと隙間のないようにかぶせましょう。