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非常持出品

印刷用ページを表示する更新日:2023年4月3日更新 <外部リンク>

非常持出品には、災害発生時にすぐに持ち出すもの(1次持出品)と、その後、救援物資が届くまでの数日間(最低でも3日間)生活するためのもの(2次持出品)とがあります。
いざというときに支障のないよう、食品の賞味期限や持出品を定期的に点検しましょう。

食品は「賞味期限の点検」というよりも、入れ替えを兼ねてときどき食べてみてはいかがでしょう?

1次持出品の例
食料 クラッカー、ビスケット、乾パン、缶詰など火を通さないで食べれるもの。
これらの備蓄がないときは、そのとき家にある果物、パン、お菓子などでも構いません。
場合によっては、缶切り、皿、はしなども必要です。
飲料水 ミネラルウォーター、お茶のペットボトルなど。
大きなペットボトルの場合は、コップが必要です。
ビンの場合は、栓抜きも必要です。
貴重品 現金(公衆電話の利用に10円硬貨が必要)、預貯金通帳、印鑑、免許証、権利証明、障害者手帳など。
衣類 下着・上着、タオル、雨具、軍手など。
救急医薬品 ばんそうこう、傷薬、包帯、風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤、日頃服用している薬など。
かかりつけの医療機関の連絡先や、日頃服用している薬を書いたメモなども準備しておきましょう。
携帯ラジオ 予備電池は多めに用意。手回し充電式のものもあります。
懐中電灯 できれば1人に1つ。予備電池も忘れずに。手回し充電式のものもあります。
補助用具 入れ歯、補聴器、メガネやコンタクトレンズなど、体の機能を補う用具。
その他 ヘルメットや防災頭巾、紙おむつ、生理用品、粉ミルク、ナイフ、ラップフィルム、ライターやマッチ、カイロ、合羽、ビニール袋、ウェットティッシュなど。

1次持出品は、両手が自由に使えるリュックサックなどに入れて、すぐ持ち出せるようにしておきましょう。
また、家族全員分をまとめて入れたり、あれもこれもと欲張り過ぎると、重くて持ち運びできなくなります。家族一人ひとりが、自分が持てる量で用意しましょう。

ペットボトルも500ミリリットルなら、子どもでも何本か持ち運べますね。

非常持出品の例の写真非常用食料と飲料水用バッグの写真

2次持出品の例
食品 米(缶詰やレトルト、アルファ米も便利)、缶詰やレトルトのおかず、ドライフーズ、チョコレート・アメなどの菓子類、梅干、調味料など。
飲料水 1人1日3リットル。
燃料 卓上コンロ、ガスボンベ、固形燃料など。
その他 生活用水(風呂や洗濯機、やかんやポットで)、寝具(毛布・寝袋など)、洗面用具、ドライシャンプー、調理用具(なべ、やかんなど)、ポリタンク、
バケツ、各種アウトドア用品、化粧品など。