令和5年2月28日にファイザー社の5~11歳用のオミクロン株対応2価ワクチンが薬事承認され、3月8日より接種が行えるようになりました。
ワクチンを受ける際には、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について、正しい知識を持っていただいた上で、ご本人と保護者の方の意思に基づいて接種をご判断いただきますようお願いします。保護者の方の同意なく、接種が行われることはありません。
また、周りの方に接種を強制したり、接種していない人に対して差別的な対応をすることのないようお願いします。
接種を行う期間は、令和6年3月31日までです。
ただし、基礎疾患の有無等により、追加接種が可能な時間・回数が異なることにご留意ください。(上図参照)
市内に住民登録のある5~11歳の方
(5歳になる誕生日の前日から、12歳の誕生日の前々日まで接種できます。具体的な対象については、下記をご覧ください。)
◆特に接種をお勧めする方
慢性呼吸器疾患、先天性心疾患等、重症化リスクの高い基礎疾患(※)を有する方
接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等と、よく相談してください。
(※) 日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。
日本小児科学会 「新型コロナウイルス関連情報」<外部リンク>
実施時期により追加接種の対象等が異なります。
令和4年秋開始接種 | |
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接種対象者 | 初回接種(1回目・2回目(※1)を完了している、5~11歳の方。 従来型1価ワクチンでの3回目接種(※2)の有無は問いません |
接種回数 | 1回 |
接種間隔 | 前回の接種後3か月以上 |
ワクチン | ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン |
(※1) 乳幼児(生後6か月~4歳)接種での初回接種は、3回で1セットです。3回目の接種時までに5歳の誕生日を迎えた場合、まずは乳幼児ワクチンでの初回接種を完了していただきます。
(※2) 令和5年3月31日をもって、従来型1価ワクチンでの3回目接種は終了します。
≪5~11歳で基礎疾患のある方へ≫
5月7日までに追加接種を終えた場合、春接種(5月8日~8月)でさらに1回追加接種が可能です。なお、この場合の接種券の発行には申請が必要です。申請方法については準備ができ次第、このページでお知らせします。
令和4年秋開始接種 | 令和5年春開始接種 | |
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接種対象者 | 令和5年春開始接種対象者を除く5~11歳で、初回接種を完了し、上表(1)の時期に接種を受けていない方。 | 初回接種を完了している5~11歳で基礎疾患のある方<外部リンク>その他重症化リスクが高いと医師が認める方(※3)。 令和4年秋開始接種の有無は問いません。 |
接種回数 | 1回 | |
接種間隔 | 前回の接種後3か月以上 | |
ワクチン | ファイザー社(5~11歳用)オミクロン株対応2価ワクチン |
(※3) 接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等と、よく相談してください。
9月~12月にかけて、5歳以上で初回接種を完了し、追加接種可能な全ての方を対象とした「令和5年秋開始接種」を予定しています。令和4年秋開始接種や令和5年春開始接種の有無は問いません。正式に決まり次第、詳細をお知らせします。
▶インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同じ日に接種を受けることができます。
▶前後にインフルエンザ以外の予防接種を行う場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。
全額公費で接種を行うため、無料で接種できます。
接種券は、前回接種完了から3か月を経過する頃に発送します。
【接種券の同封物】
・チラシ:「新型コロナワクチン予防接種についての説明書 (小児(5~11 歳)追加(オミクロン株対応2価ワクチン)接種用) 」
・チラシ:厚生労働省「5歳~11歳の方への追加接種」
予約は、市の予約センターで受け付けます。医療機関への直接の問合せは、ご遠慮ください。
接種ができる医療機関 | 住所 |
賀屋小児科 | 桜木 |
かわむら小児科 | 花畠町 |
たにむら小児科 | 川手 |
橋本医院 | 櫛ケ浜 |
ふじわら医院 | 大河内 |
・3回目および4回目接種日に12歳以上の方については、「12歳以上用ファイザー社製オミクロン株2価ワクチン」の対象になります。5~11歳用の新型コロナワクチンを取り扱う小児科では接種できませんので、ご予約の際はご注意ください。その場合、接種券は12歳になるまでに届いたものをそのまま使用できます。
・武田社ワクチン(ノババックス)の追加接種の対象年齢が、18歳以上から12歳以上に引き下げられました。接種について、詳しくはこちらをご覧ください。
●予診・接種に同席ができる保護者(親権者または後見人)の同伴が必要です。
保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能です。
●当日は、すぐに肩を出せる服装で来てください。
●37.5度以上の発熱や、体調不良の場合は、ワクチン接種を受けられません。ワクチン接種予約センター(0834-32-0567)へキャンセルのご連絡をお願いいたします。
●忘れずにお持ちください。
・本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード等)
・接種券や予診票が送られてきた封筒の中身一式
・おくすり手帳(お持ちの方のみ)
●可能な限りお持ちください。
母子健康手帳(接種を受けるお子様の接種履歴を管理しているため)
接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。入浴は可能ですが、接種部分を強く擦ったりしないようにしてください。
接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。大部分は、12歳以上のワクチン接種後のものと同様に、数日以内に回復していきますが、おうちの方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとってください。詳しくは、新型コロナワクチンQ&A<外部リンク>をご覧ください。
ワクチンを接種した後も、マスクの着用など、感染予防対策の継続をお願いします。
新型コロナワクチン接種は、市民の皆さまに受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。予防接種の効果と副反応のリスクの双方についてしっかり情報提供が行われた上で、接種を受ける方の同意がある場合に限り、自らの意思で接種を受けていただいています。ただし、16歳未満の方の場合は、原則、保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への保護者の署名が必要となり、保護者の同意なく接種が行われることはありません。署名がなければワクチンの接種は受けられません。詳しくは、「新型コロナワクチンQ&A」<外部リンク>をご覧ください。
幼稚園・学校や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。
・予約は、市の予約センター(電話またはWeb)で受け付けます。
・予約方法についての詳細は「予約はこちらから」のページでご確認ください。
・「予診のみ」となった場合は、ワクチン接種予約センターへご連絡ください。
ワクチン接種予約センター
0834-32-0567
受付時間 : 9時~17時 (土日・祝日実施)
厚生労働省:「5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ」<外部リンク>
日本小児科学会:「新型コロナウイルス関連情報」<外部リンク>
政府動画:【5~11歳の新型コロナワクチン接種】どうして3回目接種が必要なの?<外部リンク>