「大島干潟引渡式」が開催されました
印刷用ページを表示する更新日:2018年3月27日更新
平成30年3月26日、大島公民館において、「大島干潟引渡式」が開催されました。
大島干潟は、徳山下松港の港湾整備により発生した浚渫土砂を有効活用するとともに、アサリ育成場などの良好な海域環境の創出を図るため、国土交通省中国地方整備局が造成した人工干潟です。現在では、アマモやアサリなどの干潟生物が多く生息しており、自然の干潟に劣らない環境が形成されています。
昨年11月には、漁業者と地域住民の有志が集い、地域づくりの取り組みとして大島干潟の保全活動を行う「大島干潟を育てる会」が発足しています。干潟の保全活動体制が整うとともに、人工干潟の造成が完了したことから、このたび、大島干潟が周南市へ引き渡されました。
今後は、貴重な地域資源である干潟を活用した、地元関係者による地域づくりへの推進が期待されます。
引渡式後に記念撮影が行われました。