周南市・京都大学フィールド科学教育研究センター連携公開講座を実施しました
印刷用ページを表示する更新日:2018年10月30日更新
日時
平成30年10月20日(土曜日)
開催場所
・京都大学フィールド科学教育研究センター 徳山試験地
・西緑地
内容
平成24年度に締結した周南市と京都大学フィールド科学教育研究センターとの連携協定に基づく事業の一つとして、公開講座が行われました。この講座は、実際の現場で自然や環境の変化を体験することによって、森・里・海の連環を学ぶことを目的としています。
今回は、京都大学フィールド科学教育研究センター徳山試験地で、京大・中川助教による「川魚から考える森里海~京都府由良川を例にして」と題した興味深い講義を受けた後、試験地内の見学をし、その後西緑地に移動。緑の案内人より緑地内の樹木の解説を受けました。25名の参加者の皆さんは、爽やかな秋晴れの空の下、豊かな自然とのふれあいを楽しまれました。
中川助教の講座「川魚から考える森里海~京都府由良川を例にして~」
・森と川と海を移動する物質について
・森(陸域)の変化がもたらす川の変化について
・河川魚類の長期観察から見えてきた森と川のつながり
吉岡教授による徳山試験地の説明
植栽されている樹木や、ヒノキ林で何年かに一度行われる檜皮剥ぎの説明も。
西緑地の樹木の解説
午後からは、「みどりの会11」の会長による西緑地の樹木解説がありました。
受講者のみなさん
カリンの実といっしょに。