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長穂・須々万・中須方面の文化財

印刷用ページを表示する更新日:2017年5月10日更新 <外部リンク>

11.金銅経筒

金銅経筒の写真です
銅板で作られた六角形の経筒で、六十六部聖が全国の霊場を巡って法華経を奉納するためのものです。銘文によれば、越後国の住侶空源が弘治2年(1556)に奉納したことが分かります。

所在地:長穂1075-1(門前)※龍文寺
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12.木造釈迦如来坐像

木造釈迦如来坐像の写真です
応安7年(1374)に、院什法印という仏師によって造られた寄木造りの像です。ゆったりとした都ぶりな像で、仏師の名前からも院派と呼ばれる仏師集団の作であることが分かります。

所在地:長穂1075-1(門前)※龍文寺
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13.鉄造茶釜

鉄造茶釜の写真です
永正2年(1505)に、陶興房が龍文寺僧堂の公用とするために製作させた特注の茶釜です。龍文寺は陶氏菩提寺として保護されてきました。茶釜の造りは筑前芦屋釜であることをうかがわせます

所在地:長穂1075-1(門前)※龍文寺
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14.陶氏(すえし)墓所

陶氏(すえし)墓所
龍文寺は、永享元年(1429)に陶氏5代の盛政が創建し菩提寺とした寺です。盛政の墓は現在所在が分かりませんが、陶氏一族の宝篋印塔(ほうきょういんとう)・五輪塔(ごりんとう)などが建ち並んでいます。

所在地:長穂1075-1(門前)※龍文寺
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15.周方神社社叢(すわじんじゃしゃそう

周方神社社叢(すわじんじゃしゃそう)の写真です
周方神社社殿背後の丘の南斜面約4,000平方メートルに及ぶ樹林です。常緑性の広葉樹を中心とした林相で、近距離にある大向・明神の藪との相違は珍しいものです。

所在地:長穂(宮の前)※周方神社
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16.絹本着色釈迦十六善神図

絹本着色釈迦十六善神図の写真です。
文亀3年(1503)に、勝屋貴為が須々万八幡宮(現・飛龍八幡宮)に寄進した画幅です。16体の護法善神が精緻な筆遣いで描かれています。奉納された来歴があきらかで貴重なものです。

所在地:須々万奥470(肝要)※保福寺
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17.紙本(しほん)墨書大般若波羅密多経

紙本(しほん)墨書大般若波羅密多経の写真です
応永21年(1414)頃に須々万八幡宮(現・飛龍八幡宮)に奉納された経です。大般若経転読の際に掲げる釈迦十六善神図とともに伝来しており、また歴史資料としての価値もあります。

所在地:須々万奥470(肝要)※保福寺
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18.やげん谷一里塚

やげん谷一里塚の写真です
盛土された塚の周囲を石組で覆ったもので、小郡と高森を結ぶ往還道の一里塚です。高森から4番目にあたります。一里塚の多くは幕末に取り除かれたり、近代の道路拡幅などで姿を消しており貴重です。

所在地:中須南(やげん谷)
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19.須々万八朔祭り

須々万八朔祭りの写真です
この祭りは、夏の暑気と災厄を払い除ける八朔祭りと稲の育成を願って穂ばらみ期の風害を除けようとする風鎮祭に天満宮の祭りが集合されたものです。須々万各地区から揉山が奉納されるとともに、大名行列を先導とした大行司・小行司及び網代車が菅原神社(飛龍八幡宮境内)~御旅所間を往復します。

所在地:須々万本郷飛龍八幡宮境内
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