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令和5年度ハートフル人権セミナーの報告について

印刷用ページを表示する更新日:2023年10月18日更新 <外部リンク>


令和5年度ハートフル人権セミナーの報告について

 

「人権」ってなんだろう?

周南市教育委員会では、身のまわりにある人権課題について学ぶ機会がもてる

よう、毎年、各施設でハートフル人権セミナーを開催しています。

このセミナーでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底したうえで

さまざまな人権課題について皆で学び、考えます。

人権課題は時代の流れや社会背景によって常に変化しています。

皆さんも、ハートフル人権セミナーを受講してみませんか?

きっと、自分の持っている情報のアップデートにもつながり、「人権」について

正しい理解と認識をさらに深めることができると思います。

ご参加をお待ちしております!

 

ハートフル人権セミナーの内容

 

さまざまな人権課題の講座

さまざまな人権課題について講話や体験学習などを通して考えます。

ハートフル人権セミナーの講座では、会場ごとに内容が異なり、子どもの問題、外国人問題、男女共同参画に関する問題、インターネットにおける問題、高齢者問題、ハンセン病問題、性の多様性、同和問題、障害者問題、犯罪被害者の問題などの人権課題について学びます。

 

これまで実施したセミナー

 
開催日(曜日) 会場 人権課題の
テーマ
内容及び講師
6月6日(火曜日)

三丘市民センター

(三丘・高水・八代地区)

性の多様性

講話「多様な性から多様性を考えよう」

講師:今田 真樹 氏

66

(感想)

人権は大切だが、わがままと勘違いしている人もいます。LGBTに限らず、いろいろな人がいて世の中が動いている。自分がどう生きていくか、どうしたら幸せに生活できるかを選んでいくのは、自分の考え方、感じ方によってちがってくることだと思います。

6月8日(木曜日)

菊川市民センター

(菊川地区)

子どもの問題

講話「地域でつくる子どもと家庭の安心」

講師:周南公立大学福祉情報学部准教授

    牛島 豊広氏

    あんしん子育て室職員

0608

(感想)

マスコミで虐待報道されているのを知るものの、他人事に受け入れていましたが、今日のお話を聴いて、自分の身近にもあるのかもしれないと思いました。お話がわかりやすくよいセミナーでした。

 

6月15日(木曜日)

夜市小学校

(湯野・戸田・夜市地区)

インターネット

講話「SNS/ゲームで加害者にも被害者にもならないために」

講師:山口県金融広報委員会 金融広報委員

                     岡本 浩司 氏

0615

(感想)子どもが中学校に入り、自分で携帯をもつようになりました。時間制限はしていますが、トラブルにならないように、個人情報が洩れないようにしているのかといった確認を、もう一度子どもと話してみようと思いました。

6月 20日(火曜日)

コアプラザかの

(鹿野地区)

犯罪被害者の問題

講話「加害者も被害者もうまないために~犯罪被害者支援とは~」

講師:山口犯罪被害者支援センター派遣講師

      松本 里奈 氏

0620

(感想)私たちもある日突然犯罪被害者になり、つらい状況になるかもしれない。そういう可能性があることをしっかり受け止めて、もし身近にこのような現実があった時は、自分なりに何ができるか考えるようにしたいです。また、周りの支援も制度もとても大切なのだと改めて感じました。

6月22日(木曜日)

周南公立大学

(遠石・周陽・桜木地区)

同和問題

講話「小・中学校教科書で学ぶ同和問題」

講師:元社会教育指導員  三奈木 正紀 氏

0622

(感想)思ったより教科書に被差別部落に関する記述が多かったです。刀狩や検地などにより身分が固定化してきたということはよくわかっていませんでした。少し勉強したいと思います。

6月 27日(火曜日)

櫛浜市民センター

(櫛浜・鼓南地区)

男女共同参画に関する

問題

講話「男女共同参画社会をめざして」

講師: 周南市男女共同参画推進員

0627

(感想)ジェンダー平等について具体的な数字が出され、よく理解ができました。私宅では、両親が同時期に病気になり、介護が私と主人が協力しないと生活が難しくなりました。主人も家事に介護にとても協力してくれました。介護も終りましたが、今もその時の経験でとても家事等も協力してくれますので、私が留守にしても何の心配をすることもありません。

6月29日(木曜日)

秋月小学校

(秋月地区)

外国人問題

講話「共に生きる社会をめざして 」

講師:周南公立大学学生支援部学務課職員・留学生 

0629

(感想)アジアから来られた留学生の皆さんのお話が興味深かったです。勇気がなくて質問できなかったのですが、近所にベトナムの方が住んでおられるので、話しかけてみたいと思います。小学生たちが積極的に質問していてすばらしいと思いました。

7月 6日(木曜日)

大津島ふれあいセンター

(大津島地区)

ハンセン病問題

講話「ハンセン病問題を知り、ハンセン病問題から学ぶ」

講師: 人権教育課職員

0706

(感想)前にもハンセン病のセミナーを受けましたが、今回は本当にわかりやすく心に入ってきました。正しく知ることは大切なことだとよくわかりました。若い人達、子どもたちにも知らせたいと思います。ありがとうございました。

7月27日(木曜日)

ゆめプラザ熊毛

(勝間・大河内地区)

同和問題

講話「小・中学校で学ぶ同和問題」

講師:元社会教育指導員 三奈木 正紀 氏

0727

(感想)同和問題の歴史的背景や学校での学びについて、くわしく知ることができた。誰もが安心して生活していけるように、人権感覚を常に磨いておくことを心がけ、差別しないようにしていきたい。

9月5日(火曜日)

須々万市民センター別館

(北部地区)

障害者問題

講話「障害者の人権」

講師:障害者支援課職員

0905

(感想)障害にもさまざまあり、見た目だけではわからないことがあると改めて知った。どの障害にも周囲の理解、知識そして行動があればあるほど共生社会が成り立ち、人々が生きやすくなると思い、今回の講座の内容を家族や周りの人にも伝えたいと思った。

9月7日(木曜日)

久米小学校

(久米地区)

インターネットの問題

講話「子どもを取り巻くネット社会」

講師:周南公立大学 副学長 渡部 明 氏

0907

(感想)スマホについては、いろんなことを検索して、すぐに知識とするための手段としてはとてもよい道具だと思う。Chat Gptに関しては、一つの意見として、視野が広がる手段ではありますが、それだけに頼らず自分で調べることも大事だと思いました。大人も子どもも上手に利用したいものです。

9月12日(火曜日)

学び・交流プラザ

(富田・和田地区)

高齢者問題

講話「認知症の人を地域で支えよう」

講師:周南西部地域包括支援センター

     保健師  河村 めぐみ 氏

0912

(感想)認知症について、いろいろなことが知れて、家族でもし認知症になっても関わり方を理解していると、いざという時に手助けしやすいので勉強できてよかった。
9月21日(木曜日)

新南陽ふれあい

センター

(福川地区)

障害者問題

講話「障害と人権 ~車いす体験等をとおして~」

講師:周南市社会福祉協議会地域福祉係職員

0921

(感想)車いすやゴーグル体験など、普段できないことが体験できてよかったです。車いすは、腕がすぐ疲れたので、大変だと思いました。ゴーグルは、あるものが見えないことにびっくりしました。
9月28日(木曜日)

今宿市民センター

(今宿地区)

男女共同参画に関する問題

講話「男女共同参画社会をめざして」

講師:周南市男女共同参画推進員

0928

(感想)男性や女性にとらわれずに自由にしたらよいとわかってよかったです。家族で家事分担したいと思います。
10月5日(木曜日)

周南市役所多目的室

(中央・関門地区)

こころの健康

 

講話「ゲートキーパー研修」

講師:健康づくり推進課職員

1005

(感想)悩みにある人の話をきいてあげることの大切さがよくわかりました。また解決までもっていかなくてもよいこと。とにかくやさしく傾聴することの必要性を痛感しました。
10月10日(火曜日)

岐山市民センター

(岐山地区)

子どもの問題

講話「子どもの貧困の現状と課題」

講師:次世代政策課職員

1010

(感想)周南市の貧困についての現状がよくわかりました。なかなかデリケートな問題で、プライベートに関わることなので、難しいことだとは思いますが、自分なりにアンテナを張って意識して生活していければいいと思います。