職員紹介 vol.5―― 土木技術

※所属は掲載当時のものです。

周南市を志望した理由

学生時代は土木関係の勉強をしており、将来は土木関係の仕事に就きたいと考えている時に、周南市の土木職採用の募集を知りました。公務員土木職の仕事は、より多くの方に利用してもらえるインフラ設備の設計から維持管理を行い、地域貢献につながる、とても魅力的な仕事です。周南市には、道路、河川、橋りょう、公園、港などの多くのインフラ設備があります。周南市民として生まれ育ったまちに自身が学んだことを生かして貢献したいと思い、志望しました。

現在の業務内容は？

現在、都市整備部の公園花とみどり課に所属しており、公園を利用される方々が安心・安全に利用していただけるように、公園施設の点検から維持管理補修を行っています。公園は地域と密接にかかわる施設であり、地域の子どもから大人まで多くの方が利用されています。そのため、ご要望やご相談を受ける機会が多くあります。より良い公園としていくためには、そういった方々の声を聞き反映していくことが大事です。自身の行う業務が市民の皆さまから大切に思われている施設を管理している実感が持て、とてもやりがいを感じています。公園を利用される方々がケガなく笑顔で利用していただけるように、日々業務に努めています。

新人時代の思い出について

入庁した当初は河川港湾課に所属しておりました。その年は7月に豪雨災害が発生し、多くの公共施設が被災しました。当時は高校を卒業してすぐの頃で、右も左もわからず毎日あたふたしておりました。職場の先輩方も災害対応で忙しい中でありましたが、工事の設計などを分かりやすく教えてもらい、無事に施設を復旧することができました。市内各地から連絡を受け、現場を確認することで市内の地理にも詳しくなったので、自身の成長につながるとても良い経験となりました。

オフの過ごし方について

休日はバドミントンやごはん屋巡りなどをしています。市役所内にも部活動がいくつかあり、私はバドミントン部に所属しています。河川港湾課に所属している時に、職場でお世話になった方がバドミントン部だったことがきっかけで入部しました。未経験でしたが先輩方から優しくご指導いただいております。毎年、中国地方の市役所のバドミントン部が集まって大会が開催されており、大会に向けて部員一同練習を頑張っています。また、部活動を通して、他の課の職員とつながりができ、困ったときなどに相談ができるため、業務においても助けられています。

どんな職員になりたいですか？

私自身は、まだまだ知識や経験が浅く、他の職員の方々に教えていただくことが多くあり、日々勉強が必要であると感じております。さらに、定期的に部署の異動も行われて新しく覚えなければならないことが多くあります。失敗を恐れずに経験を積み重ねながら、市が実施するさまざまな業務を理解していき、周南市民の方々のために立派な職員となっていけるように頑張りたいと思います。

皆さんへメッセージ！

市役所は事務系の仕事から土木建築まで業務内容が多岐に渡ります。そのため多くの方たちと関わる機会に恵まれており、自身の人間性の向上につながるとても良い職場です。しかし、業務を行う上で大変なことも、もちろんあります。私自身、入庁時に業務内容を理解できずに将来が不安なこともありましたが、周りの同僚たちに助けられて今まで働いてこられました。皆さんも働いていくにあたって不安なこともあると思いますが、職員全員優しく、頼りになる方ばかりです。困ったことがあれば相談してみてください。より良い周南市にするために一緒に頑張っていきましょう。

ある日のスケジュール

8：30　　始業　メールチェック、担当内ミーティング
9：30　   現場立会　要望のあった公園や工事発注現場の確認を行います
12：00　 昼休み　同僚とランチに出かけることもあります
13：00　 業務の打ち合わせ
15：00　 設計書作成
16：00　 協議の資料作成
17：15　 終業 週に1回、バドミントン部の練習に行きます