ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 職員紹介 vol.13―― ワークライフバランス

職員紹介 vol.13―― ワークライフバランス

印刷用ページを表示する更新日:2024年4月1日更新 <外部リンク>

パソコンを使いこなすイメージ

※所属は掲載当時のものです。

 

育休を取得したきっかけは?

結婚前から「育児は2人でやること」という認識はあったので、育休を取得することは検討していました。第1子出生の際は育児に対するイメージも甘く、ついつい妻の言葉に甘えて育休は取得しませんでしたが、第1子の育児を通してその大変さや産褥期の負荷が妻の身体に与える影響などを知り、第2子の妊娠前から育休の取得を決めていました。当時はまだ男性育休取得者もあまり多くはありませんでしたが、早くから育休の取得について職場の上司等に相談していたことでスムーズに育休を取得することができました。

 

育休を取得したタイミングと期間について

第2子の出生に合わせて令和3年10月からの約3か月間、育休(出産に関するその他の休暇含む)を取得しました。3か月間という期間は、産褥期が約1か月であることと、年末年始の閉庁期間を加味して設定しました。今思えばあっという間に終わってしまい、もっと子どもとの時間を作っておきたかったと思っています。


子どもと料理をするイメージ

 

育休中の家庭での役割は?

出産直後は母子ともに入院していたので、第1子の育児に加えて出生届等の行政手続や第2子受入れのための宅内環境整備に尽力していました。退院後の産褥期は家事全般(炊事、洗濯、掃除など)と第1子の育児全般(保育園の準備・送迎、食事、入浴、寝かしつけなど)、第2子の授乳以外のこと(おむつ替えや沐浴など)は全て行い、妻にできるだけ負担がかからないようにしていました。妻の産褥期終了後は、特に役割を決めたりせず、2人で連携・分担しながらそれらすべてのことを行っていました。強いて言えば、第2子の沐浴は手が大きい方が安定するので私が担当していたくらいだと思います。

 

育休取得について不安だったこと

第2子の妊娠が分かる前から、すでに当時の上司や同僚には育休の取得について相談し、理解もしていただいたので、あまり不安に思うことはありませんでしたが、自身の担当している業務の一部に属人化しているものがあったため、自身が不在となることで支障が出ないかは少し不安でした。しかしながら、早い時期から育休の取得を決め業務を前倒しで進め、育休明けからの再開で支障が出ないところまで事前に進めることで不安は解消することができました。また、その他の業務についても、不在期間のタスクを時間をかけてじっくりと同僚へ引き継ぐことができたので、特に不安はありませんでした。

 

育休を取得して良かったこと

育休を取得しなかったことで失われた第1子との時間を取り戻せたこと、第2子との大切な時間を家族で一緒に過ごせたこと、育児に関する苦労や不安、喜びについてパートナーと共有できたことの3つが大きいと感じています。そのほかにも、自身の育休取得後に他の職員から「自分も育休を取得しようと思えた」と感謝の言葉をいただいたので、子どもとの大切な時間を守る一助になれたことは良かったと感じています。

 

育休について皆さんへメッセージ!

育休は絶対に取得することをオススメします。育休を取得しようと思ったら、すぐに上司や同僚にそのことを伝えましょう。そうすることで、業務体制や仕事の割り振りの見直しが可能になるので、自身はもちろん、職場全体で余裕をもってじっくりと育休に向けた準備を整えることができます。取得する期間は業務の属性や出生のタイミングなどを踏まえ、パートナーや職場の上司・同僚と相談しながら決めていけば良いと思いますし、二度に分けての取得など柔軟な取得もできるようになってきています。日々成長する子どもと過ごせる時間は、その瞬間しかなく、二度とありません。今しかない子どもとの時間、家族との時間を大切にしてください。

 

ある日のスケジュール

時計のイメージ画像です。6:20  起床
時計のイメージ図です。7:45    子どもを保育園へ送迎
時計のイメージ図です。8:30    始業 メールチェック等
時計のイメージ図です。9:00    WEBミーティング スマートシティ推進アドバイザーの先生とミーティングを実施
時計のイメージ図です。10:30  協議会委員とのミーティング 協議会委員の事務所を訪問し、ミーティングを実施
時計のイメージ図です。11:30  担当内ミーティング
時計のイメージ図です。12:00  昼休み お弁当を食べます
時計のイメージ図です。13:00  事業者打合せ スマートシティ推進シンポジウムの企画、運営に関するミーティングを実施
時計のイメージ図です。14:30  課題管理・対応 ミーティングで浮かび上がった課題を管理し、順次対応
時計のイメージ図です。15:00  協議会委員とのミーティング 協議会委員の事務所を訪問し、ミーティングを実施​
時計のイメージ図です。16:00  メールチェック、課題管理・対応
時計のイメージ図です。16:30  部内ミーティング スマートシティ推進シンポジウムの企画、運営に関する事項について、ミーティングを実施
時計のイメージ図です。17:00  課題管理・対応
時計のイメージ図です。17:15  終業 保育園に子どもを迎えに行きます