職員紹介 vol.12―― 新規採用職員

※所属は掲載当時のものです。

周南市を志望した理由

地元である周南市をより安心して暮らせるまちにしたい、市民の方々に直接かかわる仕事がしたいという思いから周南市役所を志望しました。学生時代には周南市のインターンシップにも参加し、職員同士のコミュニケーションが活発で、意見を出しやすい環境であったことや、市民の方と直接対話し、課題を解決しようとする職員の姿を見て、より一層周南市の職員として働きたいと思いました。

現在の業務内容は？

現在は企画部施設マネジメント課に所属しており、市の所有している土地や建物などの財産の管理をしています。土地の貸付契約、老朽化した建物の解体事務、自動販売機の公募などを行っています。入庁するまでは自分の生活と全く関わりがなかったため、業務のイメージなどもしづらかったですが、職場の上司と先輩方に優しく丁寧に教えていただきながら充実した日々を送っています。庁内外問わず、様々な方と出会えることが魅力で、毎日新しい発見があります。初めてのことばかりでわからないことも多いですが、周りの職員に気軽に相談ができ、一緒に解決策を探すことができるため、安心して日々の業務を進めることができます。

※写真は旧市長公舎で撮影したものです。施設マネジメント課ではこのような建物の管理もしています！

学生時代の就職活動状況について

基本的には山口県内の公務員になることを考えていたため、公務員専門学校の講座や無料の就職支援団体を利用しながら、公務員試験の対策や周南市のインターンシップに参加をしていました。ただ、自身の可能性を広げたかったため、民間のインターンシップも利用し、自己分析等に活用していました。周南市役所が第一志望でしたが、その他にも国家一般職、国税専門官、裁判所職員、山口県庁、民間企業などを受験しました。

公務員試験は長期戦であり、筆記試験や小論文、集団討論、面接など様々な試験対策を行わなければならず、準備が大変でしたが、公務員試験の対策で勉強した法律などの知識は現在の仕事でも役に立っており、集団討論や面接は自分の意見を相手に伝える練習にもなりました。今後の自分の人生の糧になると思って、前向きに取り組んでみてください。

入庁してから現在を振り返って

最初は何もわからず、システムの使い方や初めて聞く言葉を覚えるのに精一杯でした。最初は電話も取れず、窓口に出ても上司の対応を見ているだけでしたが、上司や先輩方に一つ一つ丁寧に教わり、最近では電話での応対や担当業務の窓口対応は一人でも行うことができるようになりました。施設マネジメント課の窓口には業者の方が多く来られますが、顔を覚えていただくことも増えてきました。

入庁前は市民の方と直接関わる仕事が多いイメージでしたが、実際に働いてみると、想像以上に多種多様な業務があることに驚きました。庁内外問わず、様々な方と関わることができ、自分の知らなかった世界を知ることができる職場だと思います。入庁時は業務に対する不安もありましたが、研修制度なども計画的に実施されており、安心して働くことができると思います。同期の職員とも、研修やプライベートで親交を深めることができ、仕事のことも他愛もない話もできる大切な存在となりました。

どんな職員になりたいですか？

まだまだ新しい仕事や事案に触れる機会が多く、自分の未熟さを痛感する日々です。目の前の業務で手いっぱいな状況が続きますが、周りの職員の仕事の進め方を参考に業務の効率化を図っていきたいです。そのためには、周南市に対する理解を深め、自分の担当以外の業務の知識も身に着けていかなければいけないと思っています。

皆さんへメッセージ！

「市役所」というと、私もそうでしたが、窓口業務の印象が強いと思います。しかし、市役所には様々な部署があり、業務内容も多岐に渡ります。様々な経験をすることができる一方、大変なことも多いですが、市民の方々の暮らしに直接影響する、とてもやりがいのある仕事だと感じています。

公務員の試験は回数や内容が多く、最終的な合格発表までとても長く感じました。また民間企業等よりも発表が遅いため、焦りや不安も感じやすいと思います。周囲の人に相談しながら、色んな意見を聞いたうえで、自分が納得できる就職先を選んでみてください！皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています！

ある日のスケジュール

8：30　　始業　朝礼、メールチェック
9：00　   書類作成　自動販売機の公募に関する書類の作成を先輩にチェックしていただきながら行います
12：00　 昼休み　
13：00　 解体現場の現地確認　担当の施設に出向き、アスベスト検査の検体採取に立ち会います
16：00　 支払業務　施設の草刈を委託した業者への支払いを行います
17：15　 終業