職員紹介 vol.11―― 幼稚園教諭
※所属は掲載当時のものです。
周南市を志望した理由
市外育ちでしたが、周南市は幼いころから訪れる機会が多く、親しみのある町であったこと、福利厚生が整っており、人事異動等でいろいろな園での勤務を経験できる公立の園で働きたいと思ったことが、周南市を志望した理由です。
また、周南市で働いておられる先輩から、「様々な先生方のご指導や、研修会等でいろいろなことを勉強させてもらえる環境だよ」と、とても魅力的なお話を聞き、私もその一員となって働きたいと思ったことも理由の一つです。
現在の業務内容は?
子どもたちのまっすぐで一生懸命な姿を、そばで支えたり見守ったりできる、とても魅力的な仕事だと思います。子どものつぶやきやアイデア等に、日々驚かされたり、癒されたりする日々です。
子ども一人一人の考えや思い、行動などがその時々で異なるため、集団で保育を進めていく難しさを感じることもありますが、かかわり方の工夫一つで子どもの反応が変わったり、準備した環境でじっくり遊ぶ子どもの姿が見られたりしたときは、「今日の保育はうまくいったかな」と少し嬉しく、やりがいを感じます。
新人時代の思い出について
採用当初は、新しい環境に不安や緊張を感じながら過ごす日々でした。しかし、入園したばかりの子どもが不安そうに私の手をぎゅっと握ってくれた時に、頼ってくれたことが嬉しかったのと同時に、自分が不安な気持ちのままでは、それが子どもに伝わってしまうと感じ、先生としての自覚をもって頑張らないといけないと気が引き締まる思いがしたことを今でも覚えています。
現在でも、日々悩みながら保育を進めていますが、はじめの頃は特に、子どもとのかかわり方や保育の進め方に悩むことが多くありました。子どもたちになかなか話を聞いてもらえず困っている時には先輩の先生が、「今から先生が楽しいこと教えてくれるみたいだよ!」と子どもの注目を集めてくださったり、保育室の環境を考えている時には、「こんな方法でやったこともあるよ」とアドバイスをくださったりと、周りの先生方にたくさん助けていただきました。
オフの過ごし方について
平日は、帰宅してゆっくり過ごすことが多いです。しっかり体を休めて、明日のためにたっぷり寝ることを心がけています。休日は友人や同期の仲間とご飯を食べに行ったり、旅行に出かけたりすることが多く、ゆっくり休んだり話をしたりして、パワーチャージをすることで、明日からも頑張ろうという気持ちがわいてきます。
どんな職員になりたいですか?
一緒にいると居心地がよく、安心してもらえる先生になりたいです。子どもたちに「この先生がいれば大丈夫」「困ったことがあったら聞いてみようかな」と思ってもらえるように、子どもの思いに寄り添いながらかかわっていきたいと思います。
また、いつも優しく声をかけてくださったり、たくさんの保育のアイデアを持っておられる先輩の先生方のように、必要な場面でいろいろなことに気づいて動いたり、声をかけたりできる先生になれるよう頑張っていきたいです。
皆さんへメッセージ!
毎日元気いっぱいの子どもたちに囲まれて充実した日々を過ごせること、自分で考えたことや試してみたいことに挑戦させてもらえる環境で働けること、たくさんの素敵な先生方や大好きな同期の仲間と出会えたこと等、周南市で働くことができてよかったと思うことがたくさんあります。また、保育の仕事は大変なこともありますが、その分やりがいも大きいです。そんな素敵な職場で、たくさんの先生たちと一緒に働けることを楽しみにしています。
ある日のスケジュール
8:15 始業 園内・外の環境整備、朝礼、保育の準備
8:45 子どもの受け入れ、保育 子どもの好きな遊びや、やってみたいことを一緒に楽しんだり、援助したりします
12:00 お弁当 「外でピクニックがしたい」と子どもから提案があった日は、園庭でお弁当を食べます
13:00 休憩
14:00 保育・降園準備
15:00 子どもの降園、保育室の清掃、記録作成、翌日の保育準備等 一日の子どもたちの様子を記録したり、明日の保育で必要なものや環境の準備をしたりします
17:00 終業