職員紹介 vol.6―― 土木技術
※所属は掲載当時のものです。
周南市を志望した理由
周南市は私の生まれ育った場所であり、子どもの頃からお世話になっている周南市に恩返しをしていきたいと思い、周南市役所を志望しました。また、大学において土木技術を専攻しており、これまで培ってきた知識等を生かし、周南市のインフラ整備に携わっていくことで、周南市をより住みよいまちにしていきたいという思いから市職員の中でも土木技術職を選択しました。周南市は、動物園のリニューアル事業や周南緑地整備事業(PFI事業)といった規模の大きい事業や他市では経験のできない事業に携われることに魅力を感じたことが決め手でした。
現在の業務内容は?
周南市が管理する、約3,000路線、距離にして約1,200kmもの道路の維持管理を行っています。例えば、大雨等の影響で被災した道路の災害復旧工事の発注・工事監督業務や道路の異常箇所(道路の陥没や穴ぼこ等)があれば業者に発注し、補修を行っています。また、道路の損傷が小規模であれば職員で補修を行ったりすることもあります。道路が綺麗になり、市民の方から「ありがとう」の一言を頂けた際には、市民の方の生活に直接貢献できていると実感し、とてもやりがいを感じています。
新人時代の思い出について
採用一年目は河川港湾課という課に配属になり、右も左もわからない状態で、市役所の職員として働いていけるのか不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、上司や先輩の方々に分からないことは積極的に聞いて、教えてもらいながら仕事をこなしていくうちに、不安な気持ちが徐々にではありますが、解消されていきました。
市民の方々の多種多様なニーズに対して、市としてできる範囲に限界がある中で、正しく、また、より良い答えをお伝えすることがいかに難しいかを、身に染みて感じたことを今も覚えています。
オフの過ごし方について
周南市役所のソフトテニス部に所属しており、週2~3日、仕事終わりに練習に取り組んでいます。また、年齢層が幅広く、部員も多いため、とても賑やかな雰囲気の中で楽しく練習できています。これから周南市役所で一緒に働くことになった時には、是非、周南市役所のソフトテニス部へ入部して、体を動かしましょう。休日には、趣味である温泉巡りをしており、山口県内のみならず県外の有名な温泉地を巡っています。
どんな職員になりたいですか?
周南市のインフラ整備に携わっていく上で、よりいいモノを作り、作り上げたいいモノをどのように維持管理していくべきかを考えて行動できる市役所技術職員になりたいと考えています。そのために、日々の業務で分からないことは先輩・上司に積極的に質問することで、自分の引出しを増やし、どのような業務でも柔軟に対応できるようにしたいです。
皆さんへメッセージ!
周南市役所の職場の雰囲気は非常に温かく、仕事のみならず相談や質問がしやすいです。働いていく上で様々な問題にぶつかることが多々あるかと思いますが、先輩・上司の方々が協力して一緒に問題解決に向け、考えてくださるため、安心して仕事がこなせます。また、公務員というワードだけ聞くと、堅いイメージがあるかもしれませんが、周南市役所は気軽に話ができ、楽しく仕事ができる環境です。
ある日のスケジュール
8:30 始業 メールチェック
9:30 担当工事の段階確認立会→業者と一緒に進捗確認
11:00 立会内容の書類作成
12:00 昼休み
13:00 現場確認
15:00 確認した現場の工事設計・発注業務
16:30 今日一日の仕事の整理
17:15 終業