職員紹介 vol.2―― 行政事務
※所属は掲載当時のものです。
周南市を志望した理由
自分の将来のことを考えた時、両親や祖母の住む地元で生活したいと思うようになり、地元で就職することを考えていました。生まれ育ったまちで、自分も含め、地域住民がより暮らしやすさを感じることができるまちづくりに携わりたいという思いからです。
また、人と関わる仕事がしたいという思いもあり、市役所は一番市民と密接に関わることができ、業務内容も多岐にわたるので、様々な経験を積むことができるのではないかと思い、志望しました。
現在の業務内容は?
私は市民センター主事として「生涯学習」と「地域づくり」に関する業務を行っています。「生涯学習」に関する業務として、市民センター主催の生涯学習講座を行っています。誰もが楽しく学び、いきいきとした生活を送っていただくための講座を企画し、様々な体験活動や地域住民との交流を実施しています。参加者の学習の手助けができるだけでなく、私自身も多くのことを学び、ともに成長していけることが、この業務の魅力です。
また、「地域づくり」に関する業務として、地域行事の開催や地域団体の運営の手助けをしています。地域住民の方々と直接対話する機会や、地域住民同士が対話できる機会を提供することで、地域が抱える課題やニーズに対応していき、魅力を高められるように取り組んでいます。自らが地域の方々と直接関わり、地域の発展に貢献できることにとてもやりがいを感じています。
新人時代の思い出について
最初は覚えることが多く不安でしたが、頼りになる上司や同僚の指導の下、少しずつ仕事をこなせるようになりました。窓口や電話での対応も、他の人のやり方を真似してみることからはじめました。
ある時、窓口対応をした市民の方から「あなたは笑顔が素敵ね。声も大きくてわかりやすかった。ありがとう。」と言っていただき、自分の対応に少し自信がつきました。自分の強みとして、今でも胸を張って笑顔を心がけて仕事に取り組んでいます。
オフの過ごし方について
退庁後や休日には、趣味のテニスやボードゲームをしています。職場以外の様々な年代の方と交流することで、仕事のことを考えない時間を持つことができ、良い気分転換になっています。
自分一人の時間も大切にしつつ、職場以外のコミュニティに所属したり、誰かと一緒に楽しむことができる趣味を持ったりして意識的に他者と関わる時間をつくることで、仕事のオンとオフの切り替えが自然とできるようになり、結果として仕事の生産性向上や成果に繋がるのではないかと感じています。
どんな職員になりたいですか?
周南市役所で行われている業務は、種類も範囲も本当に幅広いですが、その全てが市民の生活をより良いものにするという目標に向かって行われています。この先も様々な業務を経験していくと思いますが、周南市の発展のために自分に与えられた仕事を一つ一つ懸命に取り組んでいきたいです。そして、そうした多くの業務を経験し、自分の能力を高めることで、より一層市に貢献できる職員となれるように頑張っていきます。
皆さんへメッセージ!
市職員の仕事は、多岐にわたる市民対応や市役所内の部署間の調整、幅広い分野での事業立案、遂行など、その内容は様々です。外から見るだけではわからないことも多く、いろいろと不安があるかもしれません。市の業務が多種多様であるからこそ、それぞれに合った業務が必ずあると思います。自分はこれが苦手だから市役所の仕事には向いていないと思うずに、得意なことに取り組み、アピールしてみてはいかがでしょうか。自分に自信を持って、採用試験に向けて頑張ってください。
ある日のスケジュール
8:30 始業 市民センター主事として書類作成や窓口対応。併せて支所の業務も行います
10:00 地域の方々とイベントについての日程や場所、内容等について打合わせ
12:00 昼休み
13:00 生涯学習講座を主催 参加者の地域の子どもたちや大人と一緒に活動
16:00 講座の報告書を作成
17:15 終業