職員紹介 vol.8―― 上下水道局
※所属は掲載当時のものです。
周南市を志望した理由
学生の時に授業で「ろ過装置を作る」という課題をきっかけに水道に興味を持ちました。水道局がダムの水をどのように処理してきれいな水を作っているか気になり大迫田浄水場を見学させてもらいました。多くの薬品を入れて特別な機械で処理をしていると思っていましたが、砂でろ過するという原始的な方法に驚きました。ろ過装置を実際に作った時に職員の方々からアドバイスを頂いたことで、水道局の職員を身近に感じることができました。学生時代に学んだCADの技術を活かし、生まれ育った町の水道事業できれいな水ををつくる仕事に携わりたいという思いで周南市上下水道局を志望しました。
現在の業務内容は?
主に水をつくる浄水場での工事で、場内の状況確認、図面・設計書作成による工事の発注、工事現場の監督や施工業者の方との打ち合わせなど設計から工事管理まで工事にかかる一連の業務を担当しています。自ら設計したものが形に残るという達成感や、その経験を次の工事に生かすことで自身のレベルアップにもつながり、日々成長できる点に魅力を感じています。なにより、生活に必要不可欠なライフライン「水道」の事業に携わっているという、大きな使命感がやりがいとなっています。
新人時代の思い出について
20年間周南市に住んでいましたが、初めて聞く地名が多くあり、現場へ行く道を覚えるのに苦労しました。現場へ行くことも多いため、移動中に先輩にゆっくり質問する時間もあり、いろいろな話を聞くことができました。
オフの過ごし方について
退庁後は、夫と協力し、家事・育児に奮闘しています。休日は友人と食事へ行ったり、趣味のジョギングや山登りをしたりしてリフレッシュしています。休日に充実した時間を過ごすと気持ちを切り替えて仕事に励めるので、メリハリのある生活ができています。
どんな職員になりたいですか?
私は二度の出産を経験し、それぞれ育児休業を取得しました。復帰後は短時間勤務制度を活用して、子どもを保育園に迎えに行き、家事や子どもと過ごす時間を確保することができています。家族のためにこうした時間をとることができたのは職場の方々が温かく支援してくださっているおかげなので、私も後輩職員を温かく見守ることができる職員でありたいと思っています。
皆さんへメッセージ!
水道局は、働きながら子育てがしやすいよう出産や育児に関する制度も整っており、長く働いている女性職員もたくさんいらっしゃいます。最近では男性職員も育児休業を取得したり、短時間勤務制度を利用したりする方も増えており、子育て世代にとてもやさしい職場だと感じています。業務についてもわからないことがあった時は先輩職員や同僚に何でも聞ける雰囲気なので、仕事に取り組みやすい環境です。土木、建築、電気や機械など様々な工事を経験することができるので幅広くスキルを身に着けることができます。生活に直結するライフラインを支える使命感、そして達成感と誇りを持って楽しく働ける職場です。一人でも多くの皆さんと一緒に働ける日を心待ちにしています。
ある日のスケジュール
8:30 始業 朝礼、メールチェック
10:00 現場にて検査や工程確認
11:00 書類作成
12:00 昼休み
13:00 設計業務打合せ
15:00 発注予定工事の設計図書作成
17:15 終業