職員紹介 vol.12―― 保育士・幼稚園教諭
※所属は掲載当時のものです。
保育士を一生の仕事にしたい
保育士としてキャリアをスタートさせた私自身、幼少期は保育園に通っていました。
卒園してからも、いつも笑顔で温かい保育園の先生のことを思い出し、小学生になった頃には、私もあの時の大好きな温かい先生のようになりたいと考え始めていました。その思いは薄れることなく、 “保育士を一生の仕事にしたい”という思いから、よく訪れ、身近に感じていた周南市での就職を決めました。
子どももわたしもグングン成長
「怖い」と泣いて登れなかったジャングルジムに、「できた!」と満面の笑みを浮かべた園児からは、成長する姿を直接感じることができ、私自身のモチベーションにつながっています。
感謝の気持ちや謝ることを、初めて「ありがとう」、「ごめんね」と言えたとき...日々の生活の中に子どもの成長を感じる場面は多くあります。子どもは目には見えなくても、確実に毎日成長しています。そこに気付いたとき、一緒に喜びを分かち合える事が大きなやりがいだと感じています。
まだまだ分からない事も多く、最初の1年は毎日手探りの中あっという間に過ぎて行きました。失敗もしましたが、子どもたちの笑顔に何度も救われ、時には先輩保育士に助けていただき、今では素敵な思い出となっています。これからも自らを省みながら、日々成長できるように努めていきます。
いいときもわるいときも「共有」
同期の保育士・幼稚園教諭とは定期的に集まり、他愛もない話から保育での悩みなど情報交換し、気持ちをリフレッシュしています。同じような悩みを抱える同期だからこそ話せることは多く、とても心強いです。
仕事に対する方向性に悩んだり、失敗してしまったときには、先輩の保育士が声を掛けてくださいます。
なかなか自身から相談することは躊躇してしまうのですが、よく気にかけていただき、相談にのっていただいたり、アドバイスをくださったりといつも助けられています。
また、周南市では、他園の保育を見に行く機会や、研修への参加など、保育のスキルアップにつながる機会が多く設けられており、知識を深め保育に対する考え方を再確認する絶好の場となっています。
子どもたちに負けないぐらいの成長を
“子どもと一緒に日々成長し、子どもの成長に気づける保育士”が、私が描く理想像です。
子どもは毎日確実に成長していますが、一人ひとりと真摯に向き合わなければ、その成長に気づくことはできません。
今何を感じて喜んでいるのか、怒っているのか、体の成長だけではなく、心の成長に対しても見逃さずにしっかり向き合い、寄り添っていけたらと思っています。
そのために、さらにスキルアップできるよう、子どもたちに負けないぐらい成長していきたいと思います。
皆さんへのメッセージ
周南市の保育士になり、いろいろな方と接することができました。
いつも温かく見守ってくれ、励ましてくれる同僚や同期に恵まれ、日々の仕事にもやりがいを感じ、充実した日々を送っています。
採用試験では、時間や気持ちの面で余裕がないかもしれません。しかし、きっと皆さんが培ってきたものは採用試験だけではなく、今後の人生の中でも活かされることがあると思います。
一緒に仕事ができる日を心待ちにしています。
一日のスケジュール
8時30分 子どもの受け入れ
9時 自由遊び
9時30分 朝の会
朝の挨拶をしたり、歌を歌ったり、出欠
をとったりします。
10時 設定保育・戸外遊び
12時 給食
給食室で作ったできたての給食を食べます。
13時45分 休憩
14時45分 おやつ
15時30分
・自由遊び
・順次降園
17時15分 終業