職員紹介 vol.13―― 保育士・幼稚園教諭
※所属は掲載当時のものです。
幼稚園来の夢をかなえる
私がこの仕事を目指したのは、自分が幼稚園に通っている頃でした。当時、お世話係というのがあり、自分の担当する子のお世話をするのが大好きだったこと、先生たちに強いあこがれを抱いていたことがきっかけです。周南市を選んだのは、私が周南市の出身であり、この市にとても愛着があり、保育士・幼稚園教諭としてせっかく働くのだったら周南市に貢献したいという思いがあったからです。
子どもたちの喜怒哀楽に寄り添う
子どもたちは毎日いろんな表情を見せてくれます。目をキラキラさせて夢中であそぶ顔、先生大好きと言ってくれるとびきりの笑顔、友たちとけんかをして怒る顔、悔しいことがあってポロポロと泣く顔…そんな様々な表情をそばで見守りながら、共に喜んだり悲しんだり、時に励まし、諭し、子どもたちと関わる中で心が通じ合う瞬間を感じるときがあります。そんなとき、この仕事に就いてよかったなとやりがいを感じます。
また、卒園して大きくなった子どもたちと再会できたときも改めてこの仕事をやっていてよかったなと思います。
周囲の助けに支えられ、成長
新人時代はとにかく日々精いっぱいで、無我夢中で子どもたちと向き合う毎日でした。
働き始めて2~3年は子どもへの関わり方、環境構成、あそびの展開の仕方…分からないことだらけで悩むことも涙することも多くありましたが、園長先生をはじめ、諸先輩方からたくさん助けていただき、私自身少しずつ成長することができたように思います。数えきれないくらいたくさん失敗もしましたが、そのすべてが今の自分を作って、支えてくれていると思います。
働き始めてから変わらないのは子どもを丸ごと受け入れることができる保育者でありたいという思いです。子どもたちは日々成長すると同時に様々な心の変化や葛藤が生まれます。その心の変化や葛藤をしっかり受け止めながら、一人ひとりを認め、信じ、時に励まし、見守っていくことのできる保育者でありたいです。
皆さんへのメッセージ
この仕事は大切なお子さんの命を預かる責任の重い仕事です。
保育に正解はないので、悩むことも大変なことも多いですが、その分、子どもたちと過ごす毎日はかけがえのない喜びで溢れています。私も周南市の保育士としてたくさんの子どもたちと出会い、支えてくれる先輩方や同僚に囲まれて日々充実した毎日を過ごしています。志のある皆さんといつか一緒に働くことが出来る日々を楽しみにしています。
一日のスケジュール
8時30分 始業 順次登園 子供の受け入れ 園内外の環境整備
9時00分 好きなあそび
9時45分 朝の会
10時00分 主活動 戸外遊び
12時00分 給食
13時30分 休憩
14時45分 おやつ
15時30分 好きなあそび 順次降園
16時45分 園内外の環境整備 清掃・事務処理・保育の準備など
17時15分 終業