はやわかり周南
周南市はこんなところ
本州最西端に位置する山口県の中で、周南市は東南部に位置しています。
平成15年に2市2町の合併により誕生し、山口県内では5番目に大きい656.29平方キロメートルの面積を有しています
南側は穏やかな瀬戸内海に面しており、瀬戸内海国立公園にも指定されているほか、臨海部にはわが国を代表する広大な化学コンビナートが立地しています。
市街地はその瀬戸内海に沿う形で広がっています。
一方、中国山地を背にした山間部は豊かな自然に恵まれており、四季折々に様々な表情を見せてくれます。
周南市は、そんな自然と産業が調和したまちとなっています。
アクセス良好
周南市の玄関口となっているJR徳山駅は、「のぞみ号」や「さくら号」も停車する新幹線駅です。
また市内を東西に貫いている山陽自動車道、中国自動車道は、あわせて4つのインターチェンジを有しており、車でのアクセスも非常に良好です。
その他、都市部からの高速バスや、徳山港と大分県竹田津港を結ぶ航路もあります。
各エリアのご紹介
徳山エリア
徳山駅を中心とする市街地エリアには、商店街や飲食店が軒を連ねている他、2018年2月にリニューアルした徳山駅には徳山駅前図書館があり、連日多くの人でにぎわっています。
また、歴史や文化にちなんだスポットも多く、徳山藩にまつわる場所や、徳山動物園、文化会館なども多くの方に親しまれています。
中山間エリア
北部の鹿野地区では、温泉やキャンプ場など、自然の中でゆったりとした時間が過ごせます。
また須金地区ではおもに8月~10月にかけてフルーツ狩りを楽しむことができ、市内外から多くの人が訪れます。
一方、瀬戸内海に浮かび、のどかで美しい大津島は、太平洋戦争時には人間魚雷「回天」の訓練が行われており、現在は回天に関する資料などを展示した記念館があります。
新南陽エリア
大きな「ゆめ風車」がシンボルとなっている永源山公園は、市民の憩いの場になっています。
また川崎観音は、古くから安産の観音様として信仰を集めており、「おっぱい絵馬」の奉納の他、毎月17日の縁日には多くの人が参拝に訪れます。
市内で唯一の海水浴場である長田海浜公園がある福川地区は、旧山陽道の面影を残しています。
湯野温泉・戸田(へた)エリア
周南市の西部に位置しており、防長三名湯として知られる湯野温泉は、県内屈指の泉質を誇る健康・美肌の湯として、多くの人に親しまれています。
また国道2号線沿いには道の駅ソレーネ周南があり、地元でとれた新鮮な野菜や魚などを買い求める人でにぎわっています。
熊毛エリア
本州唯一のナベヅルの渡来地である八代(やしろ)地区があり、3月上旬まで越冬します。
国民保健温泉地として指定を受けている三丘(みつお)温泉や、世界屈指のラジウム含有量を誇る呼鶴(よびづる)温泉があります。