山崎八幡宮の本山神事(やまさきはちまんぐうのほんやましんじ)
印刷用ページを表示する更新日:2017年5月10日更新
県指定無形民俗文化財
指定年月日:平成22年5月18日
所在地:周南市宮の前1丁目6−13山崎八幡宮
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元禄15(1702)年に、徳山藩主・毛利元次が、五穀豊穣を祈願して山崎八幡宮に馬場を新設するとともに、その秋祭から祈願神事として本山・爺婆山を奉納したことにより始まったものとされます。
本山などの山車(だし)は、釘を使わずカズラで結ぶなど、古来のしきたりがよく残っています。山車の上では、乗組員による囃子(はやし)や舞人による神事が行われ、本山は境内の坂を引き上げられた後に突き落とされ、その傾きによって豊凶を占います。
※山崎八幡宮へのお問い合わせは、山崎八幡宮社務所(0834-62-2410)まで