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氷見神社の社叢(ひみじんじゃのしゃそう)

印刷用ページを表示する更新日:2017年5月10日更新 <外部リンク>

氷見神社の社叢

県指定文化財(天然記念物)

指定年月日:昭和47年5月12日

所在地:周南市須万秘密尾(すまひみつお)宮ノ前(氷見神社内)
地図<外部リンク>

社殿は標高約515mに位置し、そこにはシイノキを主体とする群落を形成しています。これより奥の標高600〜700mの地にはウロジガシ、ハイノキを主とする群落があり、地表にはヤブコウジやミヤマトベラなどが見られます。標高800〜900mの地には、ブナ、ミズラナを主とする群落があらわれ、地表にはチマキザサが生育しています。さらに高いところでは、植生が疎となり、アカマツ林があらわれ、コバノミツバツツジが混生しています。海抜高による植生の変化が観察され、しかも人跡が稀であるため、原生状態をよくとどめています。