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【注意】リチウムイオン電池を含む電子機器や充電式電池の処分について

印刷用ページを表示する更新日:2025年6月24日更新 <外部リンク>

充電式電池の処分方法を間違えると大変危険です​

充電式電池である「リチウムイオン電池」は、電解液として可燃性の高い物質を使用しており、強い力を加えると発熱し発火することがありますので、誤った方法で処分すると、ごみ収集車や処理施設の火災の原因となります。

充電式電池等の処分方法
種類 形状等 処分方法

充電式電池

モバイルバッテリー

 

膨張していないもの

【注意】市では回収を行っていません。

・販売店や製造メーカーへお問い合せ

・家電小売店等の充電池回収ボックスへ

膨張しているもの

​海外製品

【注意】店舗や製造メーカーが受け取らないものは市で回収します。

・市役所本庁2階リサイクル推進課の窓口へ

充電式電池内臓の電子機器

(電子タバコ、スマートフォン等)

膨張していないもの

・市役所本庁1階、各総合支所、環境館に設置された

 「小型家電回収ボックス」 ​へ

膨張しているもの ・市役所本庁2階リサイクル推進課の窓口へ

 

電子タバコ等に内蔵されたリチウムイオン電池が原因の発煙・発火トラブルについて

電子タバコ、スマートフォン、携帯型扇風機など、リチウムイオン電池を含む電子機器が 「その他プラスチック」や「燃やせないごみ」 に混入する事例が近年増加し、ごみ処理施設等での発火トラブルにつながっています。

その他の電池に比べ、リチウムイオン電池は中に燃えやすい液体が入っていることもあり、 発火リスクが特に高いと言われています。

リチウムイオン電池は、ごみ処理施設における 「破砕処理」 により押し潰された際に、ショート・発火し、周囲にあるプラスチックに着火してしまうことがあります。

【図1】

ショート・発火するイメージです

電子機器にはプラスチック部分も多く、誤って 「その他プラスチック」 ごみに入れてしまいがちですが、 プラスチックごみの中にリチウムイオン電池が入ってしまうと、乾電池とは異なり磁気に反応しないため、処理工程の中で取り除くことが極めて難しくなります。

【写真1】

小型充電式電池の例です

また、一度発火してしまうと、周りには燃えやすいプラスチックがあるため、消火が遅れると大きな事故につながる恐れがあります。

【写真2】
リチウムイオン電池の発火が原因で火災になった例です

火災が発生してしまうと、市民の皆さんに多大なるご迷惑をおかけすることになりますので、正しい 「ごみの分別」 にご協力よろしくお願いいたします。

 

※本文中の図、写真 (出典:公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会)
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