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【消費生活の知恵】健康食品を利用するときに確認したいポイント

印刷用ページを表示する更新日:2024年5月1日更新 <外部リンク>

健康食品を利用するときに確認したいポイント

健康食品とは

一般的に健康食品とは、健康に良いことをうたった食品全般のことをいいます。健康食品はその機能性表示の可否から、保健機能食品の「特定保健用食品(トクホ)」「栄養機能食品」「機能性表示食品」と、それ以外に分けられます。

このうち「トクホ」は、製品全体としての有効性と安全性を国が客観的に審査していますが、「機能性表示食品」は、主に1つの成分に関する有効性と安全性を事業者の責任で評価しています。「栄養機能食品」および「機能性表示食品」における機能性表示の内容は、その大半が主に1つの成分に関する情報であり、複数の原材料からできている製品全体の有効性や安全性を示しているとはいえません。

健康の維持・増進の基本は、「栄養バランスのとれた食事、適度な運動、十分な休養」です。健康食品は、病気や体の不調を治すものではありません。

健康食品を利用する際は、次のポイントを確認しましょう!

チェックポイント

  1. 成分の過剰摂取に留意しましょう。錠剤・カプセル状の製品は、食品形状の製品よりも過剰摂取になりがちです。複数の製品を利用したり、医薬品的な効果を期待して利用しないようにしましょう。高価な製品ほど効果がある、とは限りません。同様の製品と比べてみましょう。
  2. 広告のキャッチコピーや利用者の体験談のみを信用しないで、自分自身で製品に含まれている成分の安全性と有効性に関する情報について調べてみましょう。友人や知人から得た情報は、販売業者の宣伝にすぎない内容ではないか、正確な情報なのかを確かめましょう。
  3. 製品の品質などを確かめることができるように、製品中の個別の含有量、製造者や問い合わせ先が明記されているかを確認しましょう。自己判断での医薬品との併用は避けて、不調を感じたら必ず医師・薬剤師などの専門家に相談しましょう。

不安に思ったとき、困ったときには、早急に相談しましょう。

市消費生活センター TEL:0834-22-8321
消費者ホットライン TEL:188 (いやや)