【注意】うそ電話詐欺にご注意ください!!
県内で、うそ電話詐欺と思われる不審な電話が多数確認されています。
実際にお金をだまし取られたという被害も多発しています。ご注意ください。
事例1:還付金詐欺
市役所職員を名乗る男から、「介護保険料の還付金がある。申請書が郵便で届いていないか。申請期限を過ぎているので電話した」と電話があった。その際、どこの銀行に口座を持っているか聞かれ、銀行名を答えた。するとその後、その銀行を名乗る男から電話があり、「ATMで手続きができる。操作方法は説明するので、近くのATMに着いたら携帯電話から連絡するように」と、相手の電話番号を教えてきた。
事例2:商業施設をかたる不審電話
商業施設の店員をかたる者から「あなた名義のクレジットカードを使って買い物をしようとした人がいる」と電話があった。その後、銀行協会をかたる者から電話があり、「あなたのクレジットカードが悪用された。あなたのキャッシュカードを使えなくして、新しいカードと交換する。コロナの関係で手渡しができないので、ポストにキャッシュカードを入れておくように」と言われ、その際に暗証番号も聞き出された。
事例3:トラブル解決名目の架空請求詐欺
ボランティア協会や公的機関などをかたる者から何度も電話があり、「通販に登録された個人情報の削除手続」を発端に、登録情報に関する暗証番号を漏えいした当事者に仕立て上げられ、トラブルに巻き込まれたように装い、裁判所への一時預かり金として宅配便で現金を送付するよう言われた。他にも、手数料として、電子マネーカードを購入し、その固有番号を教えるように指示された。
被害に遭わないために
・「還付金の手続きができるのでATMへ行って」
・「キャッシュカードを預かる」「キャッシュカードをポストに入れておいて」
・「逮捕される」「刑務所に入れられる」などの脅し
電話でこのようなことを言われたら詐欺を疑い、一人で判断せずに家族や警察に相談しましょう。
また、電話を常に留守番電話設定にしておき、知らない番号からの電話には出ないようにしましょう。
警告メッセージ付きの電話機に交換することも有効です。
不審に思ったときはすぐに相談しましょう
市消費生活センター ☎0834-22-8321(平日8時30分~16時45分)
消費者ホットライン ☎188
周南警察署 ☎0834-21-0110
光警察署(周南市熊毛地区) ☎0833-72-0110