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【消費生活の知恵】予期せぬ“サブスク”の請求トラブルに注意!

印刷用ページを表示する更新日:2022年1月1日更新 <外部リンク>

「解約したはず!」「契約していない!」と思い込んでいませんか?
予期せぬ“サブスク”の請求トラブルに注意!

相談事例

夜中に愛犬が突然けいれんした。インターネットで治療法を検索して「500円で解決」の表示に従って個人情報を入力し、クレジットカードで500円支払った。愛犬は何もしないうちに回復した。1ヶ月後、約3000円の身に覚えのないカード請求があった。

アドバイス

“サブスク”とは“サブスクリプション”の略で、従来から新聞購読や牛乳配達のような「定期購入」の意味で使われていました。ところが最近では、音楽・映像の配信サービスや、通販サイトの有料会員サービス、自動車や家電・洋服などさまざまな商品・サービスの「一定期間内の定額利用」契約として普及してきています。相談事例は、1ヶ月24時間各分野の質問ができる有料質問サイトへ知らないうちに自動登録されたトラブルです。
消費者にとってサブスクは初期費用がほとんどかからず、基本的に解約はいつでもできます。しかし、契約期間が長くなると買取よりも高コストで、事業者側の事情でサービスの内容変更、提供停止が起こるおそれがあり、更新時に一方的な値上げのリスクもあります。
また、「契約が継続していることを忘れたまま料金を払い続けていた」「解約したくても連絡先がわからない」といったトラブルも多発しています。
クレジットカードに毎月知らない定額請求はないか、契約内容や契約の事業者を誤って認識していないか確認し、解約する場合は事業者の公式ホームページなどで手続き方法を確認しましょう。

(令和4年1月1日掲載)


不安に思ったとき、困ったときには、早急に相談しましょう。

市消費生活センター ☎0834-22-8321
消費者ホットライン ☎188 (いやや)