【警報】うそ電話詐欺警戒警報が延長 周南市内で詐欺被害発生
うそ電話詐欺警戒警報が再度延長されました
山口県警察が県内全域を対象とし、6月27日(月曜日)から7月3日(日曜日)までを期間とするうそ電話詐欺警戒警報を発令していましたが、その後も被害が発生したため、警報期間が7月10日(日曜日)まで延長されました。
しかし、さらに被害が発生するなど、うそ電話詐欺の被害件数、被害額が昨年同時期と比較して増加しており、危機的な状況にあることから、当面の間、警報期間が延長されることとなりました。
周南市内でうそ電話詐欺被害が発生しました
7月9日(土曜日)には、周南市内で還付金詐欺の被害が発生しています。
9日午前中、市内に住む女性宅に周南市職員を名乗る男から「保険料の過払い金がある。約3万5千円が返ってくる。手続きを代行するサポートセンターから電話させる」と電話がありました。その後すぐに、サポートセンター職員を名乗る男から電話があり、その指示で女性は自宅近くの金融機関へ行って、男に指示されるままATMで約50万円振り込みました。さらに、同じ日の午後、サポートセンター職員の男から「エラーがあったので、さっきとは違う金融機関で再度手続きして」と電話があり、指示に従ってATMを操作して約30万円を振り込み、合計で約80万円だまし取られました。女性は2回目の振込後に不審に思い、金融機関で通帳記載をして被害に気付きました。
被害に遭わないために
○身に覚えのないメールや電話などには、すぐに応じない!
○「介護保険料の還付金がある」「ATMで還付金の手続きができる」は詐欺!(還付金詐欺)
○「メールや電話で登録料や未納料金を要求」「電子マネーを購入させ、カード番号を要求」は詐欺!(架空料金請求詐欺)
○「家族」を名乗る者が「お金を準備してほしい。お金を受け取りに行く」等の電話をかけてくるのは詐欺!(オレオレ詐欺)
不審なメールや電話があった場合は、一人で判断せずに、家族・友人・警察などに相談しましょう。
また、電話に留守番電話機能がある場合はそれを利用し、知らない番号からの電話には出ないようにしましょう。
不審に思ったら、すぐに相談しましょう
市消費生活センター TEL:0834-22-8321(平日8時30分~16時45分)
消費者ホットライン TEL:188 (いやや)
周南警察署 TEL:0834-21-0110
光警察署(周南市熊毛地区) TEL:0833-72-0110