献血へのご協力をお願いします
献血とは
献血とは、病気の治療や手術などで輸血※や血漿分画製剤※を必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。
輸血に使用する血液は、まだ人工的に造ることができず、長期保存することもできません。
また、近年、血漿分画製剤のひとつである免疫グロブリン製剤の必要量が急激に増加しています。 このため、輸血等に必要な血液を確保するためには、一時期に偏ることなく、1日あたり日本全国で約14,000人の方に献血にご協力いただく必要があります。
※輸血:赤血球、血小板などの機能が低下したり、量が減少した時に補充する治療法です。
※血漿分画製剤:血漿中に含まれる血液凝固因子、免疫グロブリン、アルブミンなどのたん白質を抽出・精製したものです。
献血へのご協力をお願いします。
現在、山口県内では新型コロナウイルス感染症の急拡大により、献血の中止が相次ぎ、血液の安定的な確保が厳しい状況です。
献血は、政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」において、緊急事態宣言下であっても継続が求められる事業とされており、日本赤十字社と国、都道府県及び市区町村が連携して実施しています。献血を目的とした外出は不要不急に当たらず、国民の医療を守る必要不可欠な行動です。
また、献血会場は感染防止対策を徹底しています。献血会場へは安心してご来場ください。
・職員のマスク着用・体温測定・手指消毒の徹底
・献血会場における換気・消毒清掃の徹底・手指消毒液の設置
・献血者の方への入場時におけるマスク着用・体温測定・手洗いまたは手指消毒のお願い 等
コロナ禍でも安心して輸血医療を受けられるよう、献血ルーム<外部リンク>、献血バス巡回会場<外部リンク>へのご来場、ご協力をお願いします。
献血についての詳細、お問い合わせは 山口県赤十字血液センター<外部リンク>(電話:0120-456-122) へ。