周南市空家等対策計画
印刷用ページを表示する更新日:2024年3月8日更新
周南市空家等対策計画を平成29年3月に策定しました
策定目的
地域住民の生活環境の保全及び安心安全な生活を確保するために、市の空家等対策を市民に広く周知するとともに、空家等対策を総合的かつ計画的に推進するものです。
計画の対象とする地区
市内全域
計画期間
平成29年度~平成38年度(10年間)
基本的な方針
空家等は個人の財産です。憲法で規定される財産権や民法で規定される所有権に基づき、所有者等が自己の責任において自主的に管理することが原則です。
しかしながら、市内には、所有者等の様々な事情から、適切に管理されていない空家等が見受けられます。特に、そのまま放置すれば、著しく危険、有害となるおそれがある空家等については、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼすおそれがあります。
よって、本市では、空家等対策の推進に関する特別措置法や周南市空家等の適切な管理に関する条例に基づき、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼすおそれがある特定空家等の改善に重点を置き、空家等対策に取り組むこととします。また、この取組みにあたっては、本市や市民等、自治会連合会・各自治会そして関係団体相互の連携・協働を図ります。
対策の体系
本計画は、空家等(特定空家等)の発生抑制、空家等の利活用の促進、適切に管理が行われていない空家等の改善(特定空家等への対応)の三つを軸に対策を進めます。