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周南市の3D都市モデルの整備・オープンデータ化について

印刷用ページを表示する更新日:2025年3月26日更新 <外部リンク>

Project PLATEAU(プロジェクト プラトー)とは

国土交通省が主導する「Project PLATEAU(プロジェクト プラトー)」は、スマートシティをはじめとしたまちづくりのデジタルトランスフォーメーションを進めるため、そのデジタル・インフラとなる3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進するプロジェクトです。

3D都市モデルとは

都市空間に存在する建物や道路といった三次元形状のオブジェクトに名称や用途といった都市活動情報を付与することで、都市空間そのものを再現する3D都市空間情報プラットフォームです。さまざまな都市活動データが3D都市モデルに統合され、フィジカル空間とサイバー空間の高度な融合が実現します。

3D都市モデルの提供価値

3D都市モデルの提供価値出典:国土交通省都市局

LOD(Level of Detail)とは

3D都市モデルは、地物(オブジェクト)の表現に関してLOD(Level of Detail)と呼ばれる詳細度を定義することで、情報の一元的な管理を行っています。
建物については、LOD1からLOD4まで定義されており、LOD1は建物図形に高さ情報を与えた「箱モデル」、LOD2はLOD1に加えて屋根形状を再現するモデルです。
本市の3D都市モデルはLOD1及びLOD2(一部区域)で整備しています。建築物のLODのイメージ図

出典:国土交通省都市局​

周南市の3D都市モデル

周南市の3D都市モデルイメージ図

整備範囲

LOD1整備範囲(「市街化区域等」)

縮尺2500分の1の市域図(白図)を作成している205km2の範囲を整備しています。
3D都市モデルLOD1の整備範囲図

LOD2整備範囲(「都心軸」)

徳山駅から徳山動物園までの0.47km2の範囲を整備しています。
3D都市モデルLOD2の整備範囲図

整備地物

整備地物一覧
地物 市街化区域等 都心軸
建物(LOD1)

 
道路(LOD1)  
都市計画決定情報(LOD1)  
土地利用(LOD1)  
災害リスク(浸水想定区域、土砂災害)(LOD1)  
地形(LOD1)  
建物(LOD2)  
道路(LOD2)  
駅前広場(LOD2)  
都市設備(LOD1)   〇※
植生(LOD1)   〇※

※一部エリア(LOD2整備範囲図の緑色範囲)

利用方法

本市の3D都市モデルの閲覧・ダウンロードはこちら(山口県オープンデータカタログサイト)<外部リンク>
※この度、公開しました3D都市モデルにつきまして、サービス向上を図るため、アンケートへのご協力をお願いします。

3D都市モデルの活用事例

3D都市モデルは様々なデータと組み合わせることで、まちづくり、防災・防犯、地域活性化・観光、モビリティ・ロボティクス、市民参加・教育、環境・エネルギー等、多様な分野でのシミュレーションや分析が可能となります。
全国の3D都市モデルの活用事例はこちら<外部リンク>

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