令和8年度ハートフル人権セミナーの報告について
令和8年度ハートフル人権セミナーの報告について

「人権」ってなんだろう?
周南市教育委員会では、身のまわりにある人権課題について学ぶ機会がもてる
よう、毎年、各施設で人権研修(ハートフル人権セミナー)を開催しています。
人権課題は時代の流れや社会背景によって常に変化しています。
皆さんも、ハートフル人権セミナーを受講してみませんか?
きっと、自分の持っている情報のアップデートにもつながり、「人権」について
正しい理解と認識をさらに深めることができると思います。
ご参加をお待ちしております!
ハートフル人権セミナーの内容
さまざまな人権課題の講座
さまざまな人権課題について講話や体験学習などを通して考えます。
ハートフル人権セミナーの講座では、会場ごとに内容が異なり、子どもの問題、外国人問題、男女共同参画に関する問題、インターネットにおける問題、高齢者問題、ハンセン病問題、性の多様性、部落差別(同和問題)、障害者問題などの人権課題について学びます。
これまで実施したセミナー
| 開催日(曜日) | 会場 | 人権課題の テーマ |
内容及び講師 |
| 6月2日(火曜日) |
久米市民センター (久米地区) |
高齢者問題 |
講話「認知症を学び、みんなで考える」 講師:周南東部地域包括支援センター職員他 (感想) 認知症の方の気持ちに寄り添うことの大切さや本人にも不安があることなど本人目線を理解することができてよかったです。トライ&エラーが生きがいになることや、頼れる仲間づくりの大切さを覚えておきたいと思います。今日のセミナーを受講したことで、新しい認知症観から認知症について理解することができ、少し前向きな気持ちになれました。 |
| 6月4日(木曜日) |
コアプラザかの (鹿野地区) |
ハンセン病問題 |
講話「ハンセン病問題から学ぶ~偏見や差別を受けてきた人々の思いにふれて~」 講師:人権教育課 職員 (感想) ハンセン病について改めて学ぶ良い機会となりました。現在もまだ多くの人が偏見や差別に苦しんでおられることを知り、本当に心が痛む思いがしました。一人でも多くの人が、ハンセン病のことを正しく理解していくことが必要です。これを機会に、自分も何かできることがないか考えてみようと思います。 |
| 6月9日(火曜日) |
菊川市民センター (菊川地区) |
子どもの問題 |
講話「こどもの権利擁護について~児童相談所からの視点で~」 講師:山口県福祉総合相談支援センター所長 野村 和宏 氏 (感想) 野村先生の手書きイラストがとてもわかりやすく、児童相談所の現状が目に見えるようによくわかりました。自分自身も子どもの支援に携わっていますので、法に基づいた話は現場でも活用できると感じました。子どもを1人の人間として対等に接することの大切さを学ぶことができました。 |
| 6月 11日(木曜日) |
勝間市民センター (勝間・大河内地区) |
インターネットにおける問題 |
講話「ネット社会でのトラブルで、加害者にも被害者にもならないために」 講師:JーFLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザー 岡本 浩司 氏 (感想) 生活に必要不可欠なネット情報ですが、フェイク等うそ情報や悪意ある人とつながる危険が潜んでいることを改めて学びました。また、AIの進化についても素晴らしいだけではなく、様々な問題が発生していることも難しい問題だと思いました。 |
| 6月18日(木曜日) |
岐山市民センター (岐山地区) |
部落差別 (同和問題) |
講話「小・中学校教科書で学ぶ同和問題」 講師:元社会教育指導員 三奈木 正紀 氏 (感想) 部落差別について、歴史的背景をもとにどうして身分差別ができたかよく理解できました。ネット上の誤った情報等を信じてしまう恐れがあるので、正しく知ることはとても大切だと思いました。教科書になぞらえて説明してくださったので、分かりやすい内容でした。 |
| 6月23日(火曜日) |
学び・交流プラザ (富田・和田地区) |
性の多様性に関する問題 |
講話「LGBTQ基本講座~すべての人が暮らしやすい社会に~」 講師:山口レインボープライド実行委員会 実行委員長 田中 愛生 氏 (感想) 家庭を振り返ると、子どもにも「らしく」を強調していたところがありました。周囲の人々みんなが過ごしやすい社会にするために、私自身ができることから始めていきたいです。今回のセミナーを通して、LGBTQについて深く知ることができました。 |
| 6月 25日(木曜日) |
大津島ふれあいセンター (大津島地区) |
人権全般 |
講話「君が、いるから」 講師:人権教育課 職員 (感想) 子どもに対しての接し方を考えさせられました。親としての在り方も人それぞれですが、やはり、お互いとことん話し合う時間も必要ですね。対話の中でもありましたが「頑張って」の言葉が、状況によっては単に相手を励ます言葉とならないということにも気をつけたいと思います。 |
| 6月30日(火曜日) |
夜市市民センター (西部地区) |
障害者問題 |
講話「音楽が培う一人ひとりの人権意識~音楽療法士の視点から~」 講師:日本音楽療法学会 認定音楽療法士 植木 浩子 氏 (感想) 非常に参考になりました。音楽には、言語や年齢などの壁がないので取り入れ易いですね。音楽療法について知ることができてよかったです。一人ひとりの特性をしっかりと把握し、寄り添った温かな社会になればと思います。素敵な時間をありがとうございました。 |
| 7月2日(木曜日) |
新南陽ふれあいセンター (福川地区) |
子どもの問題 |
講話「こども食堂の『これまで』と『これから』」 講師:周南ちるちあネット代表 兼事務局長 原田 宗隆 氏 (感想) こども食堂は、食事に困っている子どもたちに、食事を提供する場と思っていましたが、今日の講演を聞いて、その考え方が変わりました。地域の子どもたちを地域の人と育てるというのは、すてきな言葉だと思います。様々な人や支援団体が連携して、「つながりをつくる」「居場所をつくる」など、包括的な活動をしている事を知ることができました。 |
| 8月25日(火曜日) | 学び・交流プラザ |
部落差別 (同和問題) |
講話「小・中学校教科書で学ぶ同和問題」 講師:元 周南市社会教育指導員 (感想) 人によってつくられた差別は人の努力で解消できるという言葉が印象に残りました。過去を振り返り、著しく不当な考えの差別があったことを知り、正しい判断ができる人が増えていくことが大切だと思う。そして、私たちが同和問題について正しく理解し、後世に正しく伝えることが大切だと感じた。 |
| 9月8日(火曜日) |
周南公立大学 (遠石・周陽・桜木地区) |
感染症問題 |
講話「病気の先にあるもの ~感染症、正しく知っていますか?~」 講師:周南公立大学人間健康科学部看護学科 (感想) 知らないから不安が増大しやすい例は、病気に関わらずあるかと思います。まずは知って、身の回りの人から正しい知識について共有していくことが大事だと思いました。また、よく分からないまま噂をうのみにし、憶測のまま周囲に発信するのでなく、感染症を正しく予防していきたいです。私生活で身近によくある話で、家庭の日常会話でも話題にする内容なので、家庭内の会話でも先入観をもたないよう気をつけていきたいです。 |
| 9月10日(木曜日) |
今宿市民センター (今宿地区) |
外国人問題 |
講話「その『当たり前』は、誰の『当たり前』? ~異文化・異言語で暮らす中で見えてくる景色と、本当の『心の通訳』~」 講師:山口グローバル大使 (感想) シドニー先生の明るくフレンドリーなお人柄がそのまま伝わる楽しい講座でした。日本には自分でも気付いていない、たくさんの日本特有の文化があるなぁと感じました。今まで外国の方を見ると、「日本語話せないだろう」、「少し怖いなぁ」と感じてしまっていたけれど、自分の中で、思い込みや勝手に壁をつくっていることに気づきました。歩み寄ること、失敗しても大丈夫、相手を受け入れること、これらを意識しながら、これから過ごしていきたいと思いました。 |
| 9月15日(火曜日) |
櫛浜市民センター (櫛浜地区) |
障害者問題 |
講話「目がみえないってどんなこと? ~当事者からの声・疑似体験を通して考える~」 講師:周南市視覚障害者福祉協会 (感想) リアルな声を聞くことで、今の社会で何が問題なのか、自分が直面した時どうするべきか考えるいい機会をいただきました。今日のお話を聴いて、交通、道路、歩道で不便や困惑を感じられる問題について、私たちの配慮が足りないこともあると反省しました。今日のセミナーで、視覚障害のある方がどのような場面で困り感を感じられているのかがよくわかりました。 |
| 9月17日(木曜日) |
秋月市民センター (秋月地区) |
子どもの問題 |
講話「こどもを支える選択 ~里親制度~」 講師:里親養育サポートセンター れりーふ (感想) 自分が思っていた「里親」の考えが違っていて、自分の知識不足だったので、今回とても勉強になりました。里親制度は、子どものための制度ということが、とても心に残りました。本当にすてきな話を聴かせていただいて、ハッと気づかされることが多々ありました。講師の方の実体験のお話を聴くことができてよかったです。 |
| 9月29日(火曜日) |
ゆめプラザ熊毛 (高水・三丘・八代地区) |
外国人問題 |
講話「留学生とふれあおう! 地域で育む多文化共生」 講師:周南公立大学総合教育部准教授 山本 晋也 氏、周南公立大学留学生 (感想) 人と人との間の暗黙のルールなど、日本人でも理解が難しいことについて、留学生の方が悩んでおられることがわかりました。まずは、外国の人と話すきっかけ(場所)づくりが大切だと思いました。いろんな国の文化の違いなども、会話を通してくわしく知ることができて、おもしろかったです。ゴミの仕分けや交通の不便さ等、普段から自分たちが面倒に感じていることなどを、 外国の方も同じように感じているのだなと気づかされました。 |
| 10月1日(木曜日) |
市役所多目的室 (中央・関門地区) |
インターネットにおける問題 |
講話「人権の視点から考える情報社会」 講師:周南公立大学総合教育部 講師 中嶋 克成 氏 (感想) 日頃からSNSを利用する機会が多く、誤情報を目にすることもありますが、中には見分けがつかないものもあり、自分で判断することが難しくなっているように感じます。情報化が進んで利便性が高まっている反面、私たちの生活が脅かされる危険性も持ち合わせていることを実感しました。情報リテラシーとモラルをもち、上手くつき合っていかなければならないと思いました。AIの精度も上がってきている中で、どのように情報を守っていくか、法整備も追いついていない状態で、個人の良心にかかる部分が大きいと思いました。 |
| 10月6日(火曜日) |
須々万市民センター別館 (北部地区) |
男女共同参画に関する問題 |
講話「家庭・地域での男女共同参画をみんなで考えよう」 講師:男女共同参画推進員 (感想) 日々の生活の中で、何気なく使っている言葉とか、無意識のうちに、これはこうあらねばならないと思い込んでいることが、たくさんあることに気づくことができました。自分の家庭を振り返ると、私しかやる人がいない、私がやるしかないといったことが思い出され、一人で何でもやってきたなと改めて気づかされました。男女の役割について、家庭でも一度話し合えたらと思いました。 |




