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令和6年度ハートフル人権セミナーの報告について

印刷用ページを表示する更新日:2024年10月10日更新 <外部リンク>


令和6年度ハートフル人権セミナーの報告について

 

「人権」ってなんだろう?

周南市教育委員会では、身のまわりにある人権課題について学ぶ機会がもてる

よう、毎年、各施設でハートフル人権セミナーを開催しています。

人権課題は時代の流れや社会背景によって常に変化しています。

皆さんも、ハートフル人権セミナーを受講してみませんか?

きっと、自分の持っている情報のアップデートにもつながり、「人権」について

正しい理解と認識をさらに深めることができると思います。

ご参加をお待ちしております!

 

ハートフル人権セミナーの内容

 

さまざまな人権課題の講座

さまざまな人権課題について講話や体験学習などを通して考えます。

ハートフル人権セミナーの講座では、会場ごとに内容が異なり、子どもの問題、外国人問題、男女共同参画に関する問題、インターネットにおける問題、高齢者問題、ハンセン病問題、性の多様性、同和問題、障害者問題などの人権課題について学びます。

 

これまで実施したセミナー

 
開催日(曜日) 会場 人権課題の
テーマ
内容及び講師
6月4日(火曜日)

新南陽ふれあいセンター

(福川地区)

外国人問題

講話「外国人の人権問題と多文化共生社会の実現」

講師:やまぐち外国人総合相談センター 数井 聡美 氏

外国人

(感想)

外国人とコミュニケーションをとるのに、やさしい日本語で対応できることが理解できた。今後、外国人と接する機会が増えると思われるので、大変参考になった。多文化共生の大切さを実感できた。

6月6日(木曜日)

菊川市民センター

(菊川地区)

障害者問題

講話「障害者福祉について」

講師:障害者支援課 職員

障害者

(感想)

マスコミで虐待報道されているのを知るものの、他人事に受け入れていましたが、今日のお話を聴いて、自分の身近にもあるのかもしれないと思いました。お話がわかりやすくよいセミナーでした。

 

6月11日(火曜日)

岐山市民センター

(岐山地区)

ハンセン病問題

講話「ハンセン病問題から学ぶ」

講師:人権教育課 職員

ハンセン病

(感想)ハンセン病という名前は聞いたことがありますが、関心の低さからここまで長い期間、強い差別を受けていたことを知りませんでした。差別を受けた心の傷はなかなか癒えないと思うので、日常生活でも人に対して気をつけていかないといけないことだと思いました。子どもにも伝えていきたいです。

6月 13日(木曜日)

須々万中学校

(北部地区)

インターネットにおける問題

講話「Sns/ゲームで加害者にも被害者にもならないために」

講師:山口県金融広報委員会 岡本 浩司 氏

インターネット

(感想)基本となるのは家族のコミュニケーションで事前に子どもを守ることができると感じました。家族でのルールづくり、定期的に使い方について話をしていけたらと思いました。

6月20日(木曜日)

鹿野小学校・鹿野中学校

(鹿野地区)

外国人問題

講話「共に生きる社会をめざして」

講師:周南公立大学留学生・国際交流担当職員

外国人

(感想)小中学生も参加しているだけあってフレンドリーな組立で聞きやすく、楽しい時間でした。これから日本には外国人が増えていくと思いますが、相互理解のもと平和に生活していければいいなと思います。

6月 25日(火曜日)

久米市民センター

(久米地区)

男女共同参画に関する問題

講話「男女共同参画社会をめざして」

講師: 男女共同参画推進員

男女共同

(感想)世代の違う方の意見がきけてよかった。男と女の区別って考える必要はないと思うが、実際は性差があるし、変えられないことはあると思う。結局は個人の考え方になると思う。

 

6月 27日(木曜日)

 

櫛浜市民センター

(櫛浜地区)

性の多様性

講話「多様な性から多様性を考える」

講師: 今田 真樹 氏

性の多様性

(感想)自分自身が偏った見かたをするのではなく、いろんな方向かつ見て考えることのできる人でありたいと思いました。もし自分がその人だったらどう感じるか、どうあれば過ごしやすいのかを想像力豊かに考えるクセをつけて日々を過ごしていきたいと思います。

7月2日(火曜日)

ゆめプラザ熊毛

(勝間・大河内地区)

罪や非行を

犯した人の問題

講話「犯罪・非行からの更生に向けて」

講師:法務少年支援センター山口  所長 浜田 祥一 氏

犯罪・非行

(感想)あまり身近ではない法務支援センターについての話が聴けて勉強になりました。犯罪を減らすためには再犯を減らすこと。非行少年の特徴の変化など、犯罪には様々な原因があるが、やはり各家庭でしっかりと子どもとコミュニケーションをとり支え合うことが基本であると思った。親の方もいろいろなところにアンテナを張っておかないといけない。地域との連携も必要。

7月29日(月曜日)

ソレーネ周南

同和問題

講話「小・中学校教科書で学ぶ同和問題」

講師:元社会教育指導員 三奈木正紀 氏

7月29日

(感想)

人権に関わる問題について、個人的には無関心であることが一番問題だと感じた。まずは気づくことが大切であると言われ、自分が生活上でそういった認識をもつことができているのかどうかという点で、考えさせられた。インターネットによる大きな影響があることを自覚して行動していきたいと思う。

9月10日(火曜日)

今宿市民センター

(今宿地区)

こころの健康

講話「ゲートキーパー研修 ~誰も自殺に追い込まれることのない周南市をめざそう~」

講師:健康づくり推進課職員

大田病院 臨床心理士・公認心理師 山田奈津子氏

9月10日

(感想)

人の話を聴ける状態にあるためには、自分自身の心が健康であることが大切だと思いました。今回、自分の心の健康を保つコツについても教えていただいたことが、とてもよかったと思いました。

9月12日(木曜日)

学び・交流プラザ

(富田・和田地区)

インターネットにおける問題

講話「インターネットにおける問題」

講師:周南公立大学 副学長 渡部 明 氏

9月12日

(感想)

とても分かりやすかったです。ただ、ネット関連は、使い方次第で自分自身の判断能力(正しいか、間違った情報ではないか等)も大事になってくるので、難しいなと感じました。

9月19日(木曜日)

秋月市民センター

(秋月地区)

高齢者問題

講話「認知症を学び みんなで考える」

講師:地域福祉課職員、つづみ園地域包括支援センター職員、周南公立大学生

9月19日

(感想)

認知症の方の存在を意識せずに生活していましたが、自分や家族のこととして考えるきっかけになりました。まずは、認知症になっても「自分らしく生きる」というイメージをもって、自分を見直したり、家族と会話をしたりと身の回りのことから考えていこうと思います。

9月26日(木曜日)

周南市役所 多目的室

(中央・関門地区)

同和問題

講話「小・中学校教科書で学ぶ同和問題」

講師:元社会教育指導員 三奈木正紀 氏

9月26日

(感想)

同和問題について改めて理解できました。同和問題に限らず、あらゆる差別とそれによる人権侵害を知ることで、つくられた差別がいかに根拠などあやふやなものなのか、当たり前に「おかしい」と思える教育が大切だと思います。人権感覚を磨くこと。今日は小中学校の教科書から学んだが、成人しても学ぶ機会が必要ではないかと思います。

10月1日(火曜日)

ゆめプラザ熊毛

(高水・三丘・八代地区)

障害者問題

講話「障害と人権~車イス体験等をとおして~」

講師:周南市社会福祉協議会職員 地域福祉課職員

10月1日

(感想)

車イス、ゴーグル体験も実際にやってみないと分からない気づきがありました。車イス体験では少しの段差がとても難しかったり、斜めの部分の方が乗り越えやすいと思ったけど、タイヤが滑って逆に難しかったのが意外でした。ずっとこれで過ごすのは大変だろうなと思ったので、機会があれば臆せず声をかけようと思いました。なかなか体験できることではないので、よい機会をありがとうございました。

10月3日(木曜日)

湯野市民センター

(西部地区)

男女共同参画に関する問題

講話「男女共同参画社会をめざして」

講師:周南市男女共同参画推進員

10月3日

(感想)

男女共同参画社会と言われて、言葉が難しかったけれど、具体的な説明(グラフや朝ドラの話)や紙芝居を通して学ぶことができた。自分の考えが正しいと思わず、相手の意見を聞く体勢をとることが大切と学んだ。よい機会でした。

10月8日(火曜日)

周陽市民センター

(遠石・周陽・桜木地区)

子どもの問題

講話「子どもの虐待防止について」

講師:あんしん子育て推進課職員

10月8日

(感想)

ワークショップ形式で、リラックスした雰囲気の中、受講できました。考えさせられるテーマでとてもよかったと思います。189サポーターが、よりみんなに広まることを願っています。たくさんの学びの機会を与えていただき、ありがとうございました。