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定例記者会見を開催しました(令和3年4月9日)

印刷用ページを表示する更新日:2021年4月20日更新 <外部リンク>
市では定例的に市長の記者会見を開催し、市の主要な政策や事業の発表を行っています。

発表事項

  • 65歳以上の方の新型コロナワクチン接種の予約受付及び接種開始予定について
  • 令和3年周南市成人式について
  • 周南市スマートシティ構想の策定について
  • スマートシティ推進アドバイザー及びICT推進アドバイザーについて

録画配信

発表内容

65歳以上の方の新型コロナワクチン接種の予約受付及び接種開始予定について

それでは、65歳以上の方の新型コロナワクチン接種の予約受付及び接種開始予定についてお知らせします。
3月31日に、対象となる65歳以上の高齢者の方に接種券を発送しました。
その時点では、ワクチンの供給量の見込みがたたなかったため、接種開始日や予約の受付開始日など、接種券発送時に同封するお知らせの中で、お示しすることができず、「決定次第、あらためてお知らせします」としていました。
しかしながら、5月のゴールデン・ウイーク明けから、一定量のワクチン供給が見込まれることから、集団接種会場の開始日時、個別接種に協力いただく医療機関の一覧、接種に伴う予約開始日について、決定し、この度、お知らせすることとなりました。
予約は、ウエブとワクチン接種予約センターへの電話により4月26日 月曜日の9時から受付を開始いたします。
周知の方法としては、まず、お手元にありますチラシを、4月15日の市広報の折り込みとして配布いたします。
チラシには、集団接種会場ごとの開催日時、そして個別接種に協力いただける医療機関を掲載しています。
個別接種につきましては、供給量が未確定の段階ですので、実施できる日数等をお示しできませんが、ワクチン供給量が確定次第、ホームページやデジタルサイネージ等でお知らせします。
市では、接種券送付の前に予約センターを設置して、予約ができない現在も、様々なワクチン接種に関するご相談を受けております。
これまでいただいたお問い合わせでは、予約日や会場の問い合わせのほか、接種に関する漠然とした不安感をお持ちで、センターにお電話をされる方も多くおられます。
そのため、先日実施したシミュレーションの様子を動画にして、市のホームページからご覧いただけるように案内しています。
実際の会場の様子を、わかりやすく動画でみていただくことで、漠然とした不安解消の一助になるかと考えております。
引き続き、新型コロナウイルスワクチン対策室をはじめ、全庁をあげて、安心して接種を受けていただけるよう整備を進めてまいります。

令和3年周南市成人式について

「令和3年周南市成人式」について、お知らせいたします。
当初、1月10日に開催を予定しておりました成人式につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴いまして、5月4日に延期することを発表したところでございます。
市をあげまして新成人の皆さまの門出を祝福する大切な機会でありますことから、本日に至るまで、午前・午後の入替制、いわゆる「三密」の回避、検温や消毒の徹底など、考え得(う)る限りの感染防止対策をとった上での開催を目指してまいりました。
しかしながら、3月下旬以降の全国的な感染再拡大により、関西地方を中心とした「まん延防止等重点措置」が5月5日まで実施される予定であり、さらに東京都も、昨日、措置の適用要請を決定されたところです。
山口県内においても、感染力が強いとされる変異型の感染事例が増加し、一昨日には、県知事から、政府が決定した「まん延防止等重点措置」の区域との往来自粛などを求めるメッセージが発信されたところであり、非常に憂慮すべき状況となってきております。このような状況の中、新成人をはじめ市民の皆さまの生命(いのち)と健康を守る立場にある市長として、熟慮に熟慮を重ねました結果、誠に苦渋の決断ではございますが、本年の成人式は中止せざるを得ないとの結論に至りました。
新成人及び保護者の皆さまにおかれましては、本日まで様々な準備を進めてこられたことと存じます。
私といたしましても、新成人の皆さまにとって人生で一度きりの記念すべき行事として、なんとか開催の上、お祝いの気持ちをお伝えしたいと強く願っていたところでありますが、中止とすることは、誠に心苦しく、残念であるとともに、大変申し訳なく存じており、現在、新成人の皆さまに祝意をお伝えする、メッセージ動画の公開などを検討しております。
新成人をはじめ関係者の皆さまにおかれましては、たいへんご迷惑をお掛けいたしますが、生命(いのち)と健康を守るため、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

周南市スマートシティ構想の策定について

それでは、周南市スマートシティ構想の策定についてお知らせします。
急速に発達している先端技術、ビッグデータ等を積極的に活用したスマートシティを推進するため、令和3年3月、周南市スマートシティ構想を策定いたしました。
スマートシティ推進施策について、中長期の包括的な方向性を示すことにより、今後、具体的な取組を進める中で、科学技術や社会経済情勢の急速な変化に対して、より迅速かつ柔軟に対応できる構想としております。
この構想の中では、「多様なデータや先端技術等を活用し、活力ある豊かなスマートシティ周南へ変革する」というまちづくりの理念と5つの基本方針などを定めております。
こうした方針に沿って、先端技術やデータを活用することに止(とど)まらない、市民が安心して、活き活きと、快適に暮らせる持続可能なまちをつくり、それを市民の皆様が実感できることが重要です。
今後、労働力人口の減少等に起因する社会的課題の解決や次世代社会に必要な新たな価値の創造を実現するため、この構想に基づき、先行的に先端技術等を導入した実証実験等を行うモデル地区事業や、行政事務の自動化・高度化などに取り組むとともに、先進的で市民の皆様の暮らしを豊かにする取組の事業化に向けて検討を進めてまいります。

スマートシティ推進アドバイザー及びICT推進アドバイザーについて

それでは、スマートシティ推進アドバイザー及びICT推進アドバイザーについてお知らせします。
スマートシティの推進にあたっては、幅広い分野において、様々なデータや先端技術を活用する、非常に高度な専門性が必要となりますことから、研究機関、企業等と連携しながらまちづくりを進めるため、スマートシティ推進アドバイザーとして東京大学の羽藤教授、ICT推進アドバイザーとして西日本電信電話株式会社の藤原部門長に、それぞれ御就任いただき、助言や提言をいただくこととなりました。
羽藤アドバイザー、藤原アドバイザーにおかれましては、まちづくりや情報通信技術などに関する高い専門性と、長いキャリアで得られた豊富な経験を有していらっしゃいますので、ぜひ周南市のために、そうした高度な専門的知見を活かした助言等の支援をいただきたいと考えております。