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定例記者会見を開催しました(令和3年7月7日)

印刷用ページを表示する更新日:2021年7月13日更新 <外部リンク>
市では定例的に市長の記者会見を開催し、市の主要な政策や事業の発表を行っています。

発表事項

  • 高齢者への新型コロナウイルスワクチン 接種のご案内について
  • 令和3年度新型コロナウイルス感染症 緊急経済対策(第3弾)について
  • 高齢者バス・タクシー運賃助成事業の 実施について

録画配信

発表内容

高齢者への新型コロナウイルスワクチン 接種のご案内について

それでは、高齢者への新型コロナウイルスワクチン接種のご案内についてお知らせします。
現在、接種対象となるすべての市民の方に接種券を発送し、優先順位の高い方から接種予約の受付を行っているところですが、65歳以上の高齢者の方で、接種予約をされていない方が、約5,900名いらっしゃいます。
この中には、

  1. 初期の予約時に電話がつながらなくて接種をあきらめた方や、高齢者の予約は既に終了したと思われている方
  2. ワクチンの安全性や副反応などが心配で予約をためらっている方
  3. 接種券をなくされてお困りの方
  4. おまかせ予約をしたいが、コミュニティバスの時間と合うか分からないため予約されていない方
  5. 路線バスの本数も少なく、接種会場までの乗り継ぎが不便なため予約されていない方など、様々な理由で予約をされていない方がいらっしゃると思います。

こうした方にお応えするため、

  1. 現在も、高齢者の接種予約ができること
  2. ワクチンの安全性や副反応などの相談先
  3. 接種券の再発行の仕方

などについて接種予約されていない高齢者お一人お一人に、あらためてご案内させていただきます。

さらに、接種をスムーズに行っていただくために、コミュニティバスや路線バスの利用を希望される方へは、新たな「おまかせ予約」をご案内させていただきます。
コミュニティバスが運行されている地域の方へは、運行時間に合わせた接種会場とコミュニティバスの予約をセットでご案内します。また、それ以外の地域の方へは、路線バスの運行時間に合わせた 乗り継ぎなしで行ける接種会場を予約させていただきます。
今後も、希望されるすべての市民の方がワクチン接種できるよう、全庁一丸となって、円滑かつ着実に接種を推進してまいります。

令和3年度新型コロナウイルス感染症 緊急経済対策(第3弾)について

それでは、令和3年度新型コロナウイルス感染症緊急経済対策(第3弾)について、ご説明いたします。

皆さまご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化により、飲食店を中心に厳しい状況が続いております。
6月補正予算で、事業者の資金繰り支援として、市制度融資に「新型コロナウイルス感染症対応事業継続資金」を追加し、関係予算も確保いたしましたが、事業者の皆さまからは、支援金についての声をいただき、また、6月議会では決議もございました。

こうしたことから、厳しい財政状況ではございますが、6月28日に緊急経済対策第3弾として、事業者支援に関する補正予算3億1千939万6千円を専決処分し、「飲食店への支援」と「小規模企業者への支援」を行うことといたしました。既に、周南料飲組合から発表がされておりますが、周南料飲組合を通じて飲食店に交付する「飲食店等新型コロナ対応支援補助金」20万円につきましては、7月5日に料飲組合から申請書を送付され、受付が始まっています。

本日は、飲食店以外の小規模企業者等に交付する「小規模企業者等事業継続支援金」20万円につきましても、準備が整い、明日、7月8日(木曜日)から申請受付を開始することをお知らせするものです。
の支援金は、製造業や建設業、運輸業などの事業者も申請できるよう、昨年の支援金と比べ、対象業種を拡充しております。主な申請要件といたしましては、

  • 法人の場合は、常時雇用する従業員が20人以下の小規模企業者であること
  • 先に申しました「飲食店への支援補助金」を受給されていないこと
  • 昨年若しくは一昨年と比較して、売上げが20%以上減少していること

などであり、8月31日まで郵送で申請をしていただくこととしています。影響の長期化により、飲食店を中心に、厳しい状況が続いておりますので、国の月次支援金や県の支援金に上乗せする形で、迅速に事業者支援を行ってまいります。
また、今後の消費喚起策につきましても、検討を進めるよう、担当部署に指示しているところでございます。

高齢者バス・タクシー運賃助成事業の 実施について

それでは、高齢者バス・タクシー運賃助成事業について、お知らせします。

昨年度、高齢者へのバス・タクシーの運賃助成について、市内3地区を対象に実証実験を行いましたが、その結果、利用者の皆さまから「良かった」「今後も続けてほしい」とのお声をいただいており、本年10月から、対象を市内全域に広げて本格的に実施することとしました。
本事業の予算額は5千31万8千円で、運賃の一部を助成することで、高齢者の外出しやすい環境を創出することを目的としており、多くの方々がこの制度を利用することにより、外出の機会が増えることを期待しております。

助成内容は、昨年度行った実証実験を基本とし、対象者は、周南市に住民登録のある75歳以上の高齢者、及び65歳以上74歳以下で自動車運転免許を受けていない高齢者で、申請をされた方に運賃助成券を交付いたします。助成券は、一月(ひとつき)あたり4枚を交付し、路線バスとタクシーのどちらにも使用でき、1枚につき運賃が200円引きとなります。路線バスについては、1乗車あたり1枚が使用でき、タクシーについては、初乗りから999円までは1枚が使用でき、以降、運賃が千円増えるごとに1枚ずつ使用できます。

また、助成券が使用できるのは10月1日からですが、その1か月前である9月1日(水曜日)から、申請の受付及び助成券の交付を開始します。申請の受付場所については、市役所本庁、各総合支所ならびに各支所となっております。その他の受付場所として、日程を定めて計6か所の臨時申請受付会場を開設しますので、多くの皆さまにご利用いただきたいと思います。

市広報8月15日号に、制度内容をはじめ、申請受付場所などについての折り込みを入れることにしております。よろしくお願いいたします。