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リサイクルプラザの火災(平成23年10月24日)

印刷用ページを表示する更新日:2015年7月27日更新 <外部リンク>

ごみの資源化及び減量化を図るため、皆さんのご協力のもと、新しいごみの分別がスタートし、その中間処理施設として平成23年4月、周南市リサイクルプラザ「ペガサス」が誕生いたしました。
同年10月24日、そのペガサスにおいて、火災が発生する事態が起こりました。
市民の皆さん、近隣の事業所の皆さんに、ご心配とご迷惑をお掛けいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。
市(リサイクル推進課)といたしましては、二度と同じような事態を起こさないために、改めて施設の防火体制の強化と、ごみの分別について皆さんのご理解とご協力を賜りながら、今後も再発防止に努めてまいります。

火災に至るまでの経緯

収集した「燃やせないごみ」(毎月1回収集の青い指定ごみ袋)を破砕機で細かく砕き、コンベアで次の設備へ搬送中、何らかのごみから出火したものと考えられます。

出火の恐れがあるごみとは・・・

電池、ライター、カセットボンベ、スプレー缶などがあり、それらは大変危険なため、「処理困難物の日(毎月1回)」に排出していただくごみに指定しています。過去にこのようなごみが、「燃やせないごみの日」などに排出されたことで、施設内で発火を起こしたり、収集車の積載部で爆発するといったことがありました。

 

リサイクルプラザの火災の様子の外観写真リサイクルプラザの火災の様子

焼け焦げた設備の様子焼け焦げた設備の様子

過去に施設で発火したごみの中から見つかった電池

発火したごみの中から見つかった電池1

発火したごみの中から見つかった電池2

処理困難物とは・・・

鋭利な物、毒性のある物、爆発や発火の危険性がある物、飛散するものなど、収集作業員やリサイクルプラザで手選別をする作業員の安全を守るため、また、処理設備の破損や故障を防ぐため、分別していただくごみです。
そのため内容物が分るよう、透明または半透明の袋に入れてゴミステーションへ出していただいております。

【処理困難物の品目例と出し方】

ライター類

ライター、コンロ点火用ライターなど・・・使い切ってください。

ボンベ類

カセットボンベ、スプレー缶・・・使い切って穴を開けてください。

乾電池類

家庭用電化製品などに使用した「使いきり」乾電池、リチウム電池、ボタン電池・・・そのまま処分してください。

※充電池(バッテリー)は販売店等で引き取ってもらって下さい。
※電化製品を「燃やせないごみ」または「粗大ごみ」として処分する際、電池を必ず取り除くことが重要です。

有毒ガスが発生する恐れのある容器類

塩素系、酸性系の洗剤等の容器・・・水ですすいでください。

汚れが取れにくいポリ袋

園芸用の土や肥料が入ったポリ袋など・・・水ですすいでください。

 

その他、刃物類、体温計類、工具・鉄塊類、ガラス・陶磁器類、粉末類、粘液状類、れんが類、蛍光管類、灰などが処理困難物に該当します。
詳しくは、皆さんにお配りしている冊子、【新しいごみの分別方法・保存版】の処理困難物 [PDFファイル/6.02MB]をご覧ください。

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