令和5年度のごみ量とごみ処理経費について
市民の皆さんのご協力により、ごみ排出量とごみ最終処分量(埋立量)の削減について、着実な成果が上がっています。
ごみ排出量
令和5年度のごみ排出量は42,230トンとなり、リサイクルプラザペガサス稼働前の平成22年度に比べ、約16,300トン、率にして約28%削減できました。
ごみ再資源化量とごみ再資源化率
令和5年度のごみ再資源化(リサイクル)量は12,781トンであり、ごみ再資源化率(ごみ全体に占める再資源化の割合)は、30.3%でした。
なお、再資源化量にはサーマルリサイクルされたものも含まれています。
ごみ最終処分量(埋立量)
令和5年度のごみ最終処分量(埋立量)は、2,742トンであり、平成22年度と比べると、約10,600トン、率にして約80%減少しました。
これは、「容器包装プラスチック」、「その他プラスチック」の分別が始まったことにより、かつては多くを埋立していたプラスチックが、再資源化できるようになったためです。
ごみ処理経費
令和5年度の歳出(施設整備費などは除く)は、約25億5,000万円で、歳入は、約2億3,000万円でした。
この額を元に、市民一人あたりのごみ処理経費を計算すると、年間で約17,100円となります。
ごみの減量化も進んでいるところですが、原油高による燃料費の高騰や、円安の加速による物価上昇などにより、処理経費は上昇傾向にあります。
こちらをクリックすると、上記のごみ処理経費をPDFで表示します。
今後も、ごみ最終処分量の削減や、ごみ再資源化量の増加に向けて、引き続き取り組んでいく必要があります。
また、ごみ処理経費の削減を進めるためには、市民の皆さんによる「適正なごみ分別へのご協力」が必要不可欠です。
まずは、以下のページを参考にして、できることから取り組んでみましょう。