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ポリファーマシーって何?

印刷用ページを表示する更新日:2023年8月4日更新 <外部リンク>

ポリファーマシーについて

ポリファーマシーとは、複数を意味するポリと調剤を意味するファーマシーを合わせた言葉ですが、単に服用する薬剤数が多いことではなく、多剤服用の中でも害をなすものが特にそう呼ばれています。

多くの病気による複数の医療機関や診療科の受診等により、処方薬全体の把握が困難になることから、処方される薬の種類が増えたり、同じ成分の処方が多くなることなどで生じます。

特に、高齢者は加齢に伴う生理的な変化によって体内で処方薬が効果を及ぼす程度が一般成人とは異なり、多くの薬を服用することがかえって薬物の有害事象を生じさせる大きな原因となっています。
これらを防止するために薬剤の管理を行うお薬手帳がありますが、薬局ごとに別のお薬手帳を使用するなど、適正な利用に課題があります。

くすりの情報を1冊のお薬手帳にまとめる

ポリファーマシーを解決するには、ただ処方する薬の数や量を減らせばいいというわけではありません。

薬を処方する医師、調剤をおこなう薬剤師をはじめとした医療に関わるそれぞれの専門家と情報を共有することがが重要です。受診の際は必ずお薬手帳を持ち、かかりつけ薬局を利用するなどして、服用する薬について積極的な情報共有をしましょう。

ポリファーマシーに対して関心を持ってもらうためのリーフレット「あなたのくすりいくつ飲んでいますか?<外部リンク> 」(出典:厚生労働省)が作成されましたので、ぜひご活用ください。なお詳細については、厚生労働省のページをご覧ください。

関連リンク

ポリファーマシーに対する啓発資材の活用について(厚生労働省)<外部リンク>

あなたのくすりいくつ飲んでいますか?<外部リンク>

服薬情報通知を発送しました

7月31日に、対象者703名の方へ服薬情報通知を発送しました。

ご不明な点は、通知記載のサポートデスク(フリーダイヤル)または、医療費適正化担当までお問い合わせください。

R5服薬情報通知1R5服薬情報通知2

R5服薬情報通知3R5服薬情報通知4

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