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はやめに取り組もう!オーラルフレイル対策

印刷用ページを表示する更新日:2023年1月16日更新 <外部リンク>

オーラルフレイルとは

最近「お茶などでむせる」「口が渇きやすい」「固いものが食べにくい」。

こういった歯と口の「噛む」「飲み込む」「話す」といった働きの“わずかな衰え”を「オーラルフレイル」といいます。
オーラルフレイルは、フレイル※の前段階にあり、放っておくと栄養不足や心身の機能低下を引きおこす可能性があります。
早めに気づいて対策をとることで、改善できるとされており、サインに気づくことが大切です。

※「フレイル」とは、年齢とともに心身の機能(働き)が低下し、要介護状態に陥る危険性が高まっている状態のことです。健康から介護になるまで

オーラルフレイルの人は、全身の筋力や運動機能などが低下するリスクが高まり、健康な人に比べ要介護や死亡リスクにも影響を与えることがわかっています。

オーラルフレイルの人が抱えるリスク(健康な人に比べて)
身体的フレイル
(体重減少、筋力の低下など、身体的原因によっておこるフレイルのこと。)
2.4倍
サルコペニア
(加齢や病気などにより、筋力量の減少、筋力低下を起こした状態。)
2.1倍
要介護認定 2.4倍
総死亡リスク 2.1倍

また、飲み込む機能の低下は、誤嚥により細菌が肺に入ることで「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」を引き起こします。肺炎は日本人の死因第3位で、70歳以上の高齢者の肺炎の約7割が「誤嚥性肺炎」です。

オーラルフレイル対策

オーラルフレイルを予防するためには、「口腔機能を維持、改善すること」と、「お口を清潔に保つこと」が大切です。

口腔体操で口腔機能を維持、改善!

口腔体操をすることで、舌や唇、口周りの筋力を鍛え、唾液が出やすくなったり、食べ物をとらえ、噛んで、飲み込むという一連の動作がスムーズに行えるようになります。

 

お口のケアで、お口を清潔に!

お口のケアには、毎日家庭で歯ブラシや歯間ブラシ、洗口液などを使って行う「セルフケア」と、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士による専門的なクリーニングを受ける「プロフェッショナルケア」があります。

お口を清潔に保つためには、「セルフケア」と「プロフェッショナルケア」どちらか一方だけではなく、両立することが重要といわれています。

オーラルフレイル対策の教室を実施しています

定期的な開催のある場で、口腔機能チェックや口腔体操、お口の健康に関する講話を行う「口腔体操教室」を実施しています。
口腔体操は、山口県歯科医師会が作成したDVD、CDを使用しています。

口腔体操教室の様子

令和4年度の実施状況

実施状況(令和5年1月時点)
実施か所数 11か所
実施回数 23回
参加延人数 235人

 

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