都市計画決定のしくみ
印刷用ページを表示する更新日:2017年9月22日更新
都市計画には、住民の皆さんにきわめて身近なものから、高速道路に代表されるような国全体の骨格になるものまで、様々な事項が定められます。また、多くの地域で、まちは一つの県や市を越えて連なったまちとして形成されています。このため都市計画では、国、都道府県、市町村がそれぞれ一定の役割分担をしています。
都市計画を定めるにあたっては、まず市町村が案をつくり、下の図のように、住民の皆さんなどからの意見書の提出、都市計画審議会、都道府県知事協議などの手続きを経て決定されます。決定された都市計画は、縦覧され、誰でも見ることができます。
一般的には、都市計画はこのように定められますが、都市計画の中でも身近なまちづくりのために定めている地区計画については、住民の皆さんが話し合って、市役所などにその策定を要請することもできます。
住民の皆さんが日頃からまちづくりに関心を持ち、まちづくりの主役の一人という気持ちで取り組んでもらうことが大切です。