令和2年7月26日(日曜日)、周南市環境館において、プラスチックごみを減らすヒントとリメイクお菓子ポーチ作りを開催しました。
お菓子の袋を使って自分好みのポーチを作っていきます。下の写真は、講師の作品です。
海洋汚染の原因となっているプラスチックごみ削減の取り組みで7月からレジ袋が有料化しました。反面、新型コロナウィルスの感染防止の観点から使い捨てプラスチックの優位性が見直されています。
今回の講座では、プラスチックの使用について理解を深め、生活の中でその使用を減らす事例を紹介、プラスチックごみを再利用したクラフトを体験していただきました。
はじめに公益財団法人WWFジャパンとNGO3団体が作成した教材を紹介しました。ポイ捨てされたプラスチックごみが海の生物に悪影響を与えていること、私達が使い捨てのプラスチックを大量に使用していること、リサイクル率が低いことなどを伝えました。
生活の中で出来る具体的な事例として3Rを重点的に紹介しました。
一番大事なことはリデュース(発生抑制)です。プラスチックの良い面も踏まえ適材適所で使用しましょう。
プラスチック製のお菓子のパッケージを利用して自分好みのポーチを作りました。
お好みのパッケージに裏地を組み合わせてすてきなポーチが完成しました。