徳山動物園南園入り口機関車広場に設置されている蒸気機関車は、昭和11年から製造された最も代表的な機関車です。昭和20年までに計1,115両製造されました。
徳山動物園に設置されている機関車は昭和15年1月17日に名古屋で誕生し、仙台・名古屋・厚狭・広島などのエリアを走行し、岩徳線でも活躍したと記録されています。
現役引退後、昭和46年に旧国鉄(現在の日本貨物鉄道株式会社(JR貨物))より市が無償貸与を受け、現在に至ります。
この度動物園のリニューアルに合わせたSLの車体改修に着手し、令和6年10月23日から24日にかけてSLを園内作業ヤードに移動いたしました。
今後はヤード内で改修作業を行います。
令和6年度末頃には車体の改修を終え、その後、令和7年度から周辺広場工事を行う予定ですので、完成を楽しみにしてください。
〇SL移設の様子
〇南エントランスゾーンの完成パース