徳山動物園のSLは、令和6年10月から行っていました車体の錆や傷の修復、塗装の塗り直し作業が完了し、往年の雄姿にリニューアルされました。
工事用バリケードの外側からにはなりますが、これからしばらくの間、改修完了後のSL車両をご覧いただけます。
なお、令和7年6月頃から周辺の造園工事を開始しますと、シート等でSLを覆うことを予定しています。
正式なお披露目はこの周辺工事が完了した後となります。
塗装の仕様は愛好家の皆様や京都の鉄道博物館、全国のSL関連事業者様から情報収集し、岩徳線を走行していた現役当時を想起できることをテーマに決定いたしました。
特に、車両上部の安全弁及びナンバープレートの磨き出しや車輪軸周辺の無垢の鋼色は、本物の再現に対するこだわりを持って施工しましたので、是非ご覧ください。
また、SLの改修を記念して、徳山動物園の南園入口付近の壁面に地元の岐山小学校1年生56名がデザインしたSLヘッドマークデザインを展示いたしますので、合わせてお楽しみください。
※南エントランスの広場整備は令和8年3月頃の完成を予定しています。