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市長コラム(令和4年11月)~おとぎ話のつづき~

印刷用ページを表示する更新日:2022年11月1日更新 <外部リンク>

寄り添いあうまち ~市長コラム

2022.11 おとぎ話のつづき

立冬が近づく頃、庭では紫色の小さな実を付けた低木がひときわ映えるようになります。昔の人は「源氏物語」の作者になぞらえて、この木をムラサキシキブと名付けました。

 

「源氏物語」は54帖におよぶ長編、登場人物はそれぞれにモデルが実在したといわれ、紫式部は宮中での体験を物語に仕上げ世界に類のない文学作品を残しました。

 

コラムの挿絵一寸法師室町になると「浦島太郎」や「一寸法師」などの御伽草子が流行り、人々の間では続編も語られるようになりました。

 

玉手箱を開けてしまった浦島太郎は鶴になって飛び立ち、乙姫様は亀になって蓬莱島に渡り二人仲良く暮らしたとか、お姫様と結婚した一寸法師はお爺さんお婆さんを都に呼び寄せ、出自も公家とわかり、帝の信任を得て中納言にまで出世したなどという話です。

 

私はデジタル社会では、ヒトのもつ発想力や創造力が一層大切な能力になると思います。幼い頃からそれを養うには、たとえば子どもたちに読み聞かせをした後、そのつづきの「創り話」を優しく聞いてあげるのはどうでしょうか。読書感想文と同様にこれからは「読後創作文」もいいのかもしれません。