「インフルエンザウイルス」に感染すると、38℃以上の発熱、頭痛や関節・筋肉痛などの全身の症状が急に現れ、高齢の方や慢性疾患をお持ちの方は肺炎を伴うなど重症化することがあります。
この2年間インフルエンザの流行がなかったため免疫を持たない人が増えていることや、海外との往来が活発化することにより、今シーズンにはインフルエンザが大きく流行する可能性があります。
インフルエンザ予防接種は、発病防止や特に重症化防止に有効であることが確認されています。新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行を見据えて接種を早めに済ませましょう。ワクチンの免疫効果は約5か月といわれており、流行前の12月上旬までに接種を受けておくと効果的です。
接種日時点で周南市に住民票があり、次の1か2のいずれかに該当する方
60~64歳で、心臓機能障害、腎臓機能障害、呼吸器機能障害、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害のいずれかにより、身体障害者手帳1級の交付を受けている方、またはこれらの機能に身体障害者手帳1級程度の障害があると医師が認めた方
令和4年10月1日から令和5年2月28日まで
※ワクチンの流通によっては、医療機関での開始時期が異なる場合があります。必ずご確認ください。
※期間外に接種された場合は全額自費です。
1,490円(生活保護法による被保護世帯の方は受給証提示で無料)
実施期間内において1回
医療機関によっては、予約が必要です。実施医療機関一覧で確認のうえ、受診してください。
実施医療機関一覧 [PDFファイル/215KB]
※広報しゅうなん10月号7ページの「令和4年度高齢者のインフルエンザ予防接種実施医療機関一覧」に、高齢者のインフルエンザ予防接種を実施していないおおしろ小児科様を掲載しておりました。お詫びして訂正いたします。
「インフルエンザワクチン」と「新型コロナワクチン」は同時接種が可能です。