新しい認知症観とは、「認知症になってからも、一人一人が個人として、できること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながりながら、希望をもって自分らしく暮らし続けることができる」という考え方のことです。
令和6年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」では、認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と尊厳を尊重しつつ支え合いながら共生する津活力ある社会(=共生社会)の実現を推進していくことが明記されました。
周南市では、認知症のひとや家族が暮らしやすい「共生」社会の実現と認知症の発症・進行「予防」を推進するために、様々な取り組みを行っています。