地域では、多くの高齢者が活躍している中、一方でひとり暮らしの後期高齢者や高齢者夫婦世帯も増加しており、要介護認定を受けている人以外にも日々の暮らし(買い物、ゴミ出し、移動、草刈りなど)に困る人が増えてきています。
そこで、周南市では、地域の住民同士で高齢者の困りごとを支え合う「生活支援体制整備事業」を通して支え合いの環境づくりや、地域での助け合い活動を推進しています。
・生活支援体制整備事業の概要 [PDFファイル/1.16MB]
・地域の中での支え合い活動(チラシ) [PDFファイル/1.17MB]
○生活支援コーディネーター及び地域福祉コーディネーターの配置
高齢者に対する地域の支え合い活動を支援・促進するため、「生活支援コーディネーター」を市全域及び概ね小学校区の31地区に配置します。また、各地区のコーディネーターは、生活上の悩みや困りごとを抱える方に対し、必要な支援につなげ、問題解決に取り組む「地域福祉コーディネーター」の役割も担っています。
○協議体
生活支援コーディネーター及び地域福祉コーディネーターの活動をサポートし、助け合い活動を共に創出・充実する話し合いの場及びそのメンバーです。互助を中心とした地域づくりを住民主体ですすめます。
【いずれも活動区域ごとに配置】
第1層 市全域:市全体の取り組み方を考え、時に政策提言も実施
第2層 31地区:活動の現場に近い立場で、地域の実情を把握し推進
地域支え合い会議(2層協議体に準ずる取組):2層協議体未設置地区や休止地区等における2層協議体に準ずる取組(地域支え合い会議 [PDFファイル/302KB])
周南市市政だより2021年10月「広がっています!地域の中での支え合い活動」
・要支援者等が自立した日常生活を送るために実施する住民主体の助け合い活動に係る経費の一部を補助します。
〇地域支え合い訪問介護(訪問型サービスB) [PDFファイル/1.28MB]
〇地域支え合い通所介護(通所型サービスB) [PDFファイル/1.41MB]
〇地域支え合い移動支援(訪問型サービスD) [PDFファイル/1.24MB]
・補助金制度の利用を検討される場合、地域福祉課までご相談ください。