回天記念館は、太平洋戦争末期に開発された人間魚雷「回天」搭乗員の遺書・遺品、関連資料などを展示し、平和の尊さと命の大切さについて考えていただくことのできる平和学習施設です。
「回天」搭乗員の遺品の収集・保存展示のために、昭和40(1965)年から建設資金を集める活動が開始され、寄せられた資金を基に昭和43(1968)年に完成・開館しました。その後、展示スペースの拡張、周辺整備を行い平成10(1998)年にリニューアルしました。
当館では、館内を7つのセクションに区切り、それぞれのテーマに従ってパネルでの解説と「回天」搭乗員の関連資料などを展示しています。