大津島には、太平洋戦争末期に造られた人間魚雷「回天」の訓練基地跡が全国で唯一残っています。「回天」は、魚雷に大量の爆薬を搭載し、人間が直接操縦して敵艦に体当たりするという特攻兵器です。全国では大津島、後に光、平生、大神(大分県)を含めた4カ所に回天訓練基地がつくられ、各地から20歳前後の若者が集まり、毎日厳しい練習をくりかえし、出撃していきました。島内には人間魚雷「回天」に関連する遺構が点在しています。
・7スポット
・約2時間30分(島内移動時間。船による移動時間を除く。)
・約2.3km
▽回天模型(フェリーターミナル)
… 船(20~45分)
▽馬島港
↓ 徒歩(約6分、約400m)
▽出撃桟橋跡 3分
↓ 徒歩(約3分、約150m)
▽整備工場跡、点火試験場跡、危険物貯蔵庫跡、変電所跡 10分
※建物が老朽化しておりますので、危険回避のため、充分にご注意ください。
↓ 徒歩(約1分、約50m)
▽地獄の階段、回天坂 3分
※危険なため、通行できません。
↓ 徒歩(約7分、約350m)
▽回天記念館(下士官宿舎、練兵場跡) 1時間
↓ 徒歩(約12分、約600m)
▽回天運搬用トンネル 3分
↓ 徒歩(約3分、約150m)
▽回天訓練基地跡 20分
↓ 徒歩(約10分、約500m)
▽整備工場入口の門柱(大津島公園)
↓ 徒歩(約2分、約100m)
▽馬島港