周南市美術博物館は、平成7(1995)年の開館以来、原始・古代から現代までの徳山の歴史を実物資料を中心に、レプリカ、復元模型、写真パネル等もまじえた展示でご紹介しています。
近現代のコーナーでは、明治、大正、昭和にかけて村から町、町から市へと発展した徳山が天然の良港をいかして商業都市から工業都市へと変貌していく過程をたどっています。
明治の徳山では、汽船問屋共栄社や鉄道の開通について、大正の徳山では、近代工業都市への発展について、昭和の徳山では、徳山大空襲や戦争復興と都市計画について紹介しています。